『World of Warcraft: Forever』、Blizzardは「望むどこでも、いずれはあらゆる機器で」遊べる展開を示唆
2026年10月29日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+
サービス開始から22年を迎えた人気MMORPG「World of Warcraft」の新たな入り口となる『World of Warcraft: Forever』について、Blizzardが今後のプラットフォーム展開に前向きな姿勢を示しました。Microsoft傘下のスタジオでありながらXbox向けの発表がなく、ゲームパッドへの本格対応もこれまで見られなかったため、機会を逃しているようにも見えていました。
コンソール展開を示唆する発言
GamesRadar+が『World of Warcraft: Forever』の大型プレビューに際してこの点を尋ねたところ、返ってきた答えは、同スタジオが本作のコンソール展開を考えていることを強くうかがわせるものでした。シリーズのエグゼクティブプロデューサーでVPのHolly Longdale氏は、次のように話しています。
「望むどこでも遊べるようにしたいですし、いずれはあらゆる機器で遊べるようにしたいと考えています。ただ、その第一歩は、World of Warcraftでゲームパッドを本当に快適に使えるようにすることです。Foreverはそれを始めるのに最適な場所だと考えました」
さらに同氏は、Xboxの「Project Helix」などの動きを見ても、今後はプラットフォームの垣根が低くなっていくとの見方を示しました。そのうえで「正直なところ、どこでも遊べるようにしたいだけです」と語っています。
「どこでも」は本気の言葉
Longdale氏は、「どこでも」という言葉が誇張ではない例として、『World of Warcraft: Forever』がROG Ally Xなどの携帯機で動いている事例や、改造したNintendo DSで動かした例まで挙げています。ゲームパッド対応に取り組むことは、コンソールにとどまらない柔軟さをプレイヤーにもたらすとも述べました。
残る疑問
こうしたBlizzardの姿勢は、Xboxの「Play Anywhere」プログラムとも重なります。これは、Xboxのゲームをコンソール、PC、携帯機で、別々に購入しなくても遊べるようにする取り組みです。
Xbox傘下のタイトルでは、PS5やSwitch 2といった競合プラットフォームに展開されるかどうかが気になるところです。ただ、本作はXbox向けですら正式に発表されていません。そのため、その点は今後の話になりそうです。