ポケモンのイーブイ進化形8種を最下位から順にランク付け、1位はエーフィ
2026年10月25日 | #ゲーム紹介 | Polygon
初代『ポケットモンスター 赤・緑』に登場したノーマルタイプのイーブイは、愛らしさとシリーズを通じた登場頻度の高さから、ポケモンの「もうひとつの顔」と呼ばれるほどの存在になっています。8種類の進化形(通称ブイズ)はそれぞれタイプが異なり、バトルでのさまざまな戦い方を試せる点も魅力です。Polygonは、そのブイズ8種を最下位から1位まで並べたランキングを掲載しました。
ブイズ人気とランキングの前提
ブイズはゲームだけでなく、ポケモンカードでも人気があります。ブイズのカードには、シリーズ史上でも特に美しく、コレクターに狙われているものが数多くあります。
ランキングは筆者の主観によるもので、好みは人それぞれです。原文では「どのブイズも大切にされるべき存在で、間違った答えはない」と前置きされています。
8位:グレイシア
こおりタイプのグレイシアが最下位です。優美な姿と、特攻の種族値130という高い数値を持ちますが、ランクを押し上げるには届かなかったとされています。
初登場は第4世代(『ダイヤモンド・パール』『プラチナ』)で、シンオウ地方のキッサキシティ南にある217番道路のIce Rock付近でイーブイをレベルアップさせる必要がありました。その後の作品では手順が簡略化され、『Pokémon Legends: Z-A』などの最近の作品ではこおりのいしで進化させられます。
7位:リーフィア
グレイシアとリーフィアの優劣は、ほぼコイントスのようなものだと筆者は述べています。攻撃面では、特攻が非常に高く耐久もそれなりにあるグレイシアのほうが強力かもしれません。それでも筆者は、個人的な好みでリーフィアを上に置いています。
リーフィアは同じ第4世代のグレイシアとともに、豪華なフルアートのポケモンカードにもなっています。注目のカードとして、「Evolving Skies」のリーフィアV(アナザーアート)と、「Crown Zenith」のリーフィアVSTAR(ギャラリー版)が挙げられています。
6位:ブースター
カントー地方のブイズである3匹のうち、最初にランクインしたのがブースターです。筆者は、初期の3進化形の中で最も力が弱く、印象も薄いと評価しています。
ポケモンカードでは、初期の「ジャングル」収録版のイラストが3匹の中で最も優れているとされます。一方、ゲームでは攻撃の種族値130という高さがあっても、素早さは平凡で、覚える技にも物足りなさが目立ちます。デザインもシャワーズやサンダース、第2世代で加わった進化形と比べると個性が弱いと指摘されています。
5位:ニンフィア
最新のブイズで、第6世代(『X・Y』)で当時新登場のフェアリータイプとして加わりました。
進化条件は時代とともに変わってきました。基本的には、イーブイがトレーナーを慕っていて、フェアリータイプの技を覚えた状態でレベルアップする必要があります。当初はポケパルレで親密度を上げる方式でしたが、新しい作品ではなつき度の高さで判定されます。流れるようなリボンと水色の瞳が、ブイズで最も愛らしいという主張を後押しすると筆者は述べています。ただし、これについても正解はないとしています。
4位:シャワーズ
ランキングの真ん中あたりという位置づけです。HPの種族値は130と高く、特防も95あるため、ブイズの中でも屈指の耐久力を誇ります。攻撃を受け止めつつ、自身も十分な反撃ができます。
みずタイプはポケモンの中で最も数が多いタイプで、イーブイに水の進化形がいるのも自然だと筆者は述べています。キツネと人魚を合わせたような優雅な姿で、デザインは非常にシンプルながら、初期3匹の一角として個性を確立しています。
3位:サンダース
最速のブイズで、守りを捨てて攻撃に特化した「ガラスの大砲」の典型です。多くの相手より先に動き、特攻110の強力な一撃を放てます。その代わり、物理面の防御は薄く、HPの種族値は65と非常に低いです。
それでも、トゲトゲした電気をまとったデザインは素晴らしく、バトルで使う楽しさも変わらないと筆者は述べています。攻撃を受けるのが得意ではないため、回復アイテムは多めに用意しておくべきだそうです。ポケモンカードの「ひかるサンダース(Jolteon Gold Star)」も美しい一枚だと触れられています。
2位:ブラッキー
第2世代の『金・銀』では、2匹の新しいブイズが加わりました。そのうち、より注目を集めたのがブラッキーでした。当時新登場のあくタイプで、なつき度の高いイーブイを夜にレベルアップさせると進化します。
黒く洗練された体、光る黄色の輪模様、優れた防御力により、ブラッキーは長年ファンに愛されています。攻撃力は低めで、バトルが長引きやすい面もあります。それでも、粘り強さと豊富なサポート手段により、ゲーム内では独特の戦い方が楽しめます。
人気はポケモンカードにも及び、近年特に価値の高い一枚として「Evolving Skies」の「月のブラッキー(Moonbreon)」(ブラッキーVMAXのアナザーアート)と、「Prismatic Evolutions」の「太陽のブラッキー(Sunbreon)」(ブラッキーexのSpecial Illustration Rare)が紹介されています。どちらも未鑑定品でも4桁ドル台の価格がつき、状態の良い鑑定済みの品はさらに高額で取引されています。
ブラッキーのカードへの熱狂は、かなり並外れた域に達しています。ある収集家は、ブラッキーVMAXのエラーカードを含む「Evolving Skies」のミスカット品のコレクションと引き換えに、13万ドルの車を手放したそうです。原文は、これを「ブラッキーにずいぶん高いプレミアがついたものだ」と皮肉っています。
1位:エーフィ
栄えある1位は、エスパータイプのエーフィです。筆者は、ブイズ全体で最も優雅で印象的なデザインだと評価しています。特攻の種族値130はグレイシアと並んで最高で、素早さ110もあり、多くの相手が反撃する前に倒せる強力な特殊アタッカーです。
2位のブラッキーも、見た目の美しさや高い防御力、かっこいいタイプを備えています。ただ、筆者はサポート寄りの役割より、エーフィの攻撃力のほうがバトルでは満足度が高いとしています。速く強く攻められる上に、特攻の高さと便利な特性マジックミラーも相まって、ゲーム内で使うのが楽しいポケモンだそうです。
ポケモンカードでは、エーフィの注目カードはブラッキーほど有名ではありません。それでも、「Unseen Forces」のエーフィexや、「Aquapolis」のホロのエーフィなど、収集家に狙われる美しいカードがあります。Aquapolisは、先日36万ドルのオークション記録に並んだ「ルギア(結晶塔)」(Crystal Lugia)と同じセットです。原文は、これを初期のe-カード時代のポケモンカードが今も愛されている例としています。
ブイズの序列に正解はない
8匹の進化形にはそれぞれ熱心なファンがいて、全員が同じ順位に賛成することはまずありません。1匹のノーマルタイプがここまで意見を割るとは、と原文は締めくくっています。