映画版『BioShock』のフランシス・ローレンス監督、「まだ取り組んでいる」と語る 世界観の映像化は「難題」
2026年10月27日 | #その他 | GamesRadar+
Netflixで企画が進められている映画版『BioShock』について、監督を務めるフランシス・ローレンス氏がThe Directのインタビューで現状を語りました。長く停滞状態にある企画ですが、同氏は「まだ取り組んでいる」と述べ、完成に向けて「近づいている」との認識を示しています。一方で、Netflix社内の人事刷新が障害になりうるとも話しました。
ローレンス監督が語った現状
ローレンス監督は、企画が進んでいるかを問われ、「そうなればいいと思っています」と答えたうえで、複数の面で難しい状況だと説明しました。自身は引き続き積極的に関わっており、作業も続けているとのことです。
難しさの理由として挙げたのは、作品の世界観と物語の扱いです。ゲームではプレイヤー自身が主人公になるため、そのキャラクターをゼロから作り、世界に置く必要があるといいます。その世界は「いい意味でかなりぶっ飛んでいる」ものだとも述べ、「攻略が難しい」と表現しました。それでも「少しずつ近づいていて、それはいいことです」と語っています。
Netflixの体制変更が不安材料に
ローレンス監督は、Netflixの現状にも触れました。同社では映画部門責任者のダン・リン氏と、チーフ・コンテンツ・オフィサーのビラ・バジャリア氏が解任されています。同監督は「この映画を作れるなら、これ以上うれしいことはありません」としたうえで、Netflixでは体制変更などのごたごたが起きており、そうしたことには関わりたくないと話しました。「どうなるか見守ります。うまく解決できればと思います」とも述べています。
企画のこれまで
『BioShock』の映画化は、2022年にNetflixで発表されました。その後も断続的に情報が出ており、プロデューサーのロイ・リー氏は昨年、映画が2007年のゲームを基にすると明らかにしています。
リー氏は今年、Netflixと発売元のTake-Twoが、ゲームの「新たな展開」に合わせて映画を公開することを「とても強く望んでいる」と語ったと伝えられています。
また、ローレンス監督は今月、GamesRadar+に対しても『BioShock』の映画を作りたくて「たまらない」と話していました。なお、企画は現在、より少ない予算に見直されているとのことです。