← 最新記事一覧

アナリスト、『Final Fantasy Resonance』の好調を受けスクエニが本編でターン制JRPGに向かうと予想

2026年10月28日 | #噂・リーク | GamesRadar+

アナリスト、『Final Fantasy Resonance』の好調を受けスクエニが本編でターン制JRPGに向かうと予想

Alinea Analyticsのアナリスト、Rhys Elliott氏は、『Final Fantasy Resonance』が好調な出だしを見せていることを受け、スクウェア・エニックスが今後、ターン制の本編ファイナルファンタジーを手がける可能性があるとの見方を示しました。これは同氏の分析と予想であり、スクウェア・エニックス側の発表ではありません。

発売直後の好調な売れ行き

『Final Fantasy Resonance』は、ターン制のHD-2Dタイトルとして先週発売されました。Steamでは、シリーズのシングルプレイ作品として同時接続プレイヤー数の最高記録を更新し、Final Fantasy 7 Rebirthを上回っています。

Elliott氏によると、本作はPC、PS5、Xbox Series X|Sで合計40万本を販売し、売上は2000万ドルに達したとのことです。この数字にはSwitch 2版の売上は含まれていません。同氏はこの結果について、JRPGファンが求めているものを反映していると捉えています。

「JRPGファンの一部を置き去りにした」との指摘

Elliott氏は、『Resonance』と昨年発売されたClair Obscur: Expedition 33への強い反応や初動の売れ行きに触れています。同氏によれば、Expedition 33は最近のファイナルファンタジー作品よりはるかに好調に推移しているとのことです。そのうえで、「スクウェア・エニックスはアクション寄りのファイナルファンタジーへ進むなかで、JRPGファンのかなりの層を置き去りにしたのは明らかです」と述べています。

さらに同氏は、「スクウェアが西洋のトレンドを追っている間に、西洋の会社がExpedition 33を出しました。JRPGファンが何十年も待ち望んでいた作品で、The Game Awardsの年間最優秀ゲームにも輝きました」と続けました。そして、スクウェア・エニックスはそのことを理解しており、自社が取り逃したものを分かっているうえ、カプコンが過去のシリーズでSteam上の成功を収める一方、スクウェア・エニックスは苦戦してきたと言えるとも述べています。

原文では、『Resonance』がExpedition 33への対抗として作られたわけではないと説明されています。本作はSandfall Interactiveによる発表よりかなり前から開発が進んでおり、昨年の大成功の前から企画されていました。ただし、同じターン制RPGが大きな支持を集めたタイミングは無視できず、Elliott氏はスクウェア・エニックスが今後の戦略を見直す可能性があると見ています。

予想される今後の方向性

Elliott氏は、ファイナルファンタジーが多くの道に分かれて進む新たな路線に入ると予想しています。同氏によれば、スクウェア・エニックスはすでに完全なマルチプラットフォーム展開に進む方針を示しており、PlayStation向けの期間限定独占から離れつつあります。

また同氏は、MMO、高精細なリメイク、大規模予算の本編タイトルに加えて、今回のような小規模なHD-2Dのオリジナル作品やHD-2Dリメイクも並行して展開する形になると見ています。そのうえで、ターン制で大規模予算の本編ファイナルファンタジーには空白が残っているとし、「あらゆる兆候がスクウェア・エニックスをその方向へ向かわせています。時間の問題だと思います」と語りました。

カプコンから学ぶべきだとの見解

Elliott氏は、Sandfallだけでなくカプコンからも学ぶべき点があると述べています。カプコンはResident Evil Requiem、Pragmata、Onimusha: Way of the Swordなどで、新規IPと往年のシリーズの双方で成功を収めた年を送りました。同氏は「自分がスクウェア・エニックスなら、カプコンからさらに多くのヒントを得るでしょう」と話しています。