『GTA 6』はシリーズ最大級のRPG要素を備える一方、Rockstarはプレイヤーに拒絶されない作りの均衡を重視
2026年10月29日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+
『GTA 6』は、シリーズでこれまでになくRPG色の強い体験になるようです。ただしRockstarは、システムが多すぎてプレイヤーに「拒絶」されることは避けたいと考えており、そのバランスを探っていることを明かしています。
自分なりの過ごし方を選べる作り
メディアのEdgeの取材に対し、開発責任者の1人であるAaron Garbutt氏は「そのときの気分に合わせて、ゲームをなりたい形にできます。店でタバコやビールを買って電車で1日出かけるようなロールプレイ寄りの遊び方もあれば、クラブに行く遊び方もあります。ゲームの中で自分の生活を送れるのです」と説明しました。
システムを押し付けないという考え方
一方で、同じく開発責任者のRob Nelson氏は、バランスが大切だと語っています。「プレイヤーに物事を押し付けて、それを拒絶されるような状況は避けたいのです。むしろ、人それぞれの遊び方に寄り添えるようにすることが重要です」とのことです。
Nelson氏によると、Rockstarが目指しているのは、ゲームが進むにつれて遊べる要素を際限なく増やしていくことではありません。プレイヤーが好きな遊びを見つけ、それを軸に自分のリズムを作れるようにすることが狙いだそうです。
車に乗らず、公共交通機関で過ごす日も
その考え方は、車を運転せずに1日を過ごす遊び方にも及んでいます。舞台となるVice Cityの公共交通機関を使う遊び方です。開発リードのPhil Hooker氏は、バスが時刻どおりに正しい行き先へ走るようにすることを個人的にこだわっていると話しています。プレイテスト中にも、次の目的地へ車で向かわずにバスに乗り、きちんと動くかを確かめることがあるそうです。「路線はすべて覚えました」と語っています。
筆者の見方
記事の筆者は、かなり深いRPGシステムを楽しめそうだと見ています。ゲームの中核を支えるWantedシステムのようなロールプレイ要素に、何時間も関わらずに過ごせるほどだろうとの見方です。サイドコンテンツに多くの時間を費やしてしまいそうな点については、メインストーリーも相当なボリュームになりそうなため、やや気後れするとしています。ただ、いまだに『GTA 5』に時間を注ぎ込む人がいることを考えれば、不思議ではないのかもしれないとも述べています。