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『GTA 6』、GTA 5と同じタイミングでは「すべてが速すぎる」と判明。映像表現の向上を受けて調整

2026年10月29日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+

『GTA 6』、GTA 5と同じタイミングでは「すべてが速すぎる」と判明。映像表現の向上を受けて調整

Rockstar Gamesが開発中の『GTA 6』で、オープンワールドに説得力を持たせるための調整を重ねていたことが明らかになりました。GTA 5のタイミングをそのまま適用したところ「すべてが速すぎる」と感じられ、変更が必要になったといいます。

この話は、現在発売中のEdge誌に掲載された新たなインタビューで語られたものです。『GTA 6』の主要開発者が複数登場し、完成までの経緯を紹介しています。

場所づくりから始まった開発

『GTA 6』の初期段階は、物語よりも舞台の検討が中心でした。当時Rockstarの大半は『Red Dead Redemption 2』(RDR2)の開発に携わっており、『GTA 6』では少人数のチームがマイアミを訪れ、ヴァイスシティに戻るとはどういうことかを探ったそうです。ボニーとクライドを思わせる物語は後に固まっていきますが、その前にRDR2の制作で得た教訓が『GTA 6』に取り入れられました。

GTA 5とは異なる細部の積み重ね

教訓の多くは細かな点に表れており、それらが合わさって、GTA 5とは違う印象を生んでいます。ロスサントスの道路は運転や曲がりやすさを考えて意図的に広く作られていましたが、ヴァイスシティの道路は狭くなっています。Rockstar North代表のRob Nelson氏が「より現実的なサイズ」を求めたためです。昼夜の長さも延びており、夜の闇に紛れて悪さをする時間が長く取れるようになっています。

映像の向上で通用しなくなったこと

GTA 5との違いには、映像表現の向上も関係しています。GTA 5のタイミングで『GTA 6』を試したところ、ヴァイスシティが到達する精細さの世界では「すべてが速すぎる」と感じられました。街の住人の振る舞いも同様に問題だったといいます。

Nelson氏は次のように説明しています。

「世界の解像度が上がると、これまで通用していたことが通用しなくなると思います。歩行者に説得力のある振る舞いをさせたいのに、目の前で突然オートマチックショットガンを取り出しても反応しないのでは成立しません。GTA 5でもそれはかろうじて成り立っていただけでした。武器を出しても、銃口を向けるまでは誰も反応せず、向けて初めて逃げ出す状態でした。あの解像度では、GTA 5の時点ですでに古さが見え始めていたと思います」

進化と時代の変化の両立

『GTA 6』の制作は、RDR2で通用した要素を発展させることと、GTA 5からの13年間で変わったことに向き合うことの両方だったといえます。性能が上がったことで上限が引き上げられましたが、Rockstarがこれまでの経験で学んできたように、求められる最低限の水準も上がっているようです。

『GTA 6』は11月19日に発売予定です。