『GTA 6』では警察犬も投入され、逃走はさらに困難に。Edge誌がRockstarの作り込みを報告
2026年10月29日 | #ゲーム紹介 | Polygon
発売まで1か月を切った『Grand Theft Auto 6』について、Edge誌がRockstar North共同スタジオ責任者のRob Nelson氏に取材した独占記事が公開されました。警察の追跡手段の強化、NPCごとの反応の違い、現実的な公共交通機関、進化した天候システムなど、細部まで作り込まれた内容が明らかになっています。
警察の追跡が強化、K9ユニットも登場
Edge誌の記者が見たプレイでは、警察は最後に目撃された場所をもとにプレイヤーを特定します。特に監視カメラに映った場合は、その情報が使われます。さらに、車両に付けられたトラッカーやNPCからの通報によっても、居場所を突き止めやすくなっています。
発見されると、人間の警官だけでなくK9ユニットも差し向けられます。公開されたプレイでは、強盗の後にバイクで事故を起こしたJasonとLuciaが逃走していました。そこへK9ユニットが追跡に加わり、アルザスの1頭がJasonに飛びかかって地面に押さえつけています。
原文では、ゲーム内で犬を撃つことに抵抗があるプレイヤーは、本作で刑務所に入る時間が長くなりそうだと触れられています。
NPCは個性ごとに反応が異なる
犯罪時に気を付けるべき相手は警察だけではありません。NPCにはそれぞれ異なる特性があり、JasonとLuciaの行動に対する反応も変わります。後ずさりする人もいれば、被害者か通行人かを問わず、襲いかかってくる人もいます。英雄気取りで向かってくるNPCもいるため、全員が怯えるとは限らない点に注意が必要です。
バスや電車は路線と時刻表で運行
Leonidaの公共交通機関も現実的に作られており、バスと電車にはそれぞれ路線と時刻表があります。開発責任者のPhil Hooker氏はこの仕組みの調整に多くの時間を費やしたそうで、現実以上に正確に動いているかもしれないとされています。Hooker氏はEdge誌に「いつも必ず時間どおりに来るようにすることに取りつかれています」と語りました。
バスに乗って目的の停留所に着くのを待つ、という遊び方もできます。車内で落ち着いて雲を眺めることも可能です。天候システムは『GTA 5』から大きく進化しており、雲は独立して動き、風、湿度、霧、時間帯、季節の影響を受けて形を変えます。
継続性と信頼が大規模開発を支えた
原文は、本作が発売前から大きな成功を収している背景には、Rockstarのチームワークがあると述べています。開発者の多くは数十年にわたり一緒に働いてきたため、細かく指示されなくても、巨大なプロジェクトの中で自分の役割を理解できるといいます。各チームは上層部の指示を待たずに、担当分野を大きく進められました。
Nelson氏は「各チームが、自分たちが何を進化させたいかをしっかり考えていました。私たちが『これをやらなければ』『あれをやらなければ』と言う必要はありませんでした」と話しています。
本作の開発では、過去作から学び、信頼できるメンバーを手放さずに継続性と信頼を保つことが重要でした。こうした体制のおかげで、Hooker氏のような開発者も完成形を見て「作りたいものを作れた」と言えるのだと、原文は伝えています。