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PSAの不正報告書、2025年に改変されたポケモンカードの鑑定依頼が407%増と指摘

2026年10月31日 | #その他 | Polygon

PSAの不正報告書、2025年に改変されたポケモンカードの鑑定依頼が407%増と指摘

グレーディングサービスのPSAが、偽造や改変が行われたコレクティブルの動向をまとめた不正報告書を公開しました。報告書には『ポケモンカード』の偽造されやすいカートのリストも含まれており、収集家やプレイヤーが実物を見分けるうえでの手がかりになります。

改変カードの鑑定依頼は407%増

PSAはカードの状態を評価し、価値を判定する立場にあり、偽造品を見抜く力が求められます。報告書によると、2025年にはグレーディングに出された改変ポケモンカードが407%も増加したとのことです。ホビーに集まるお金が増えるほど、人をだまそうとする動機も強まっています。偽造品と本物の区別は年々難しくなっているとされます。

偽造されやすいカードの顔ぶれ

偽造の標的になっているキャラクターに意外性はあまりありませんが、実際に目にするときに注意すべきカードを知っておく価値はあります。市場で最も高価で入手困難なカードだけが狙われると思われがちですが、そうではありません。リストの首位のカードは150ドル以下で購入できます。超高額のカードは本物らしく見せるのが難しく、住宅の頭金に相当するような値段のカードは売りにくいことも、理由として考えられます。

偽造されやすいカードの上位10枚は、順に次のとおりです。日本版のS-P Pikachu #002(2019年)、S&V 151 Charizard ex #199(2023年)、日本版S&S Marnie #068(2019年)、日本版XY Promo Pikachu #098(2014年)、日本版Base Set Charizard #006(1996年)、日本版SWSH Gengar VMAX #020(2021年)、日本版SM Promo Pikachu #288(2018年)、Pris. Evol. Eevee #173(2025年)、日本版Tag Team Reshiram & Charizard GX #220(2019年)、日本版S&M Lillie #068(2019年)です。

意外なのは、古いカードよりも比較的新しいカードのほうが偽造されやすい点です。リストのうち発売から8年を超えるのは1枚だけで、半数近くが2019年のカードでした。原文筆者は、こうしたカードの人気はアートの質の高さを示す一方で、2019年のセットが、インフルエンサーのLogan Paulが2020年にポケモンカードの世界に現れた時期に近かったことも関係しているのではないかと推測しています。

報告書には、Charizardの偽造数がMickey MouseやMichael Jordanを上回るという話も載っています。

偽物を見分ける6つのポイント

報告書で最も実用的なのは、PSAが真贋判定で確認している点が示されていることです。カードを見る際は、主に6つを確認するよう勧められています。

1つ目はカードの縁です。縁の面取りは均一であるはずで、質感が不自然だったり不揃いだったりすれば怪しいと判断できます。2つ目は色で、改変されたカードには、特に縁や枠で目立つインクのにじみが見られることがあります。3つ目は形状で、偽造カードは反っていたり曲がっていたりする場合があります。

4つ目は光沢です。光りすぎていたり、つやにむらがあったりすれば警戒すべきとされています。5つ目は層で、カードの層が見えている場合は何かがおかしい可能性があります。6つ目はサイズです。ポケモンカードには決まった寸法があり、PSAによれば1ミリ未満のわずかな差も重要です。ただし、定規がなければ外出先での確認は難しいとも原文は述べています。

カードを調べるときは、検索して画像を見比べるだけでも役に立ちます。ただしPSAは、偽造品の判別はますます難しくなっており、肉眼では分からない兆候もあるとしています。現在では、未開封のパッケージが開封・改ざんされていないという保証さえ得られないと原文は指摘しています。