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ポケモンの中には進化前のほうが活躍できる種がいる。しんかのきせきで評価が変わる10匹

2026年11月02日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

ポケモンの中には進化前のほうが活躍できる種がいる。しんかのきせきで評価が変わる10匹

進化すれば強くなるのがポケモンの基本ですが、対戦では進化前のほうが役立つ場合があります。第5世代で登場した持ち物「しんかのきせき」が、その流れを大きく変えました。この道具は、まだ進化の余地があるポケモンのぼうぎょととくぼうを1.5倍にします。進化で上がる能力は、この上昇幅にはなかなか届きません。この記事では、進化後に負けない活躍ができる進化前ポケモン10匹を、10位から順に紹介します。

10位 ピカチュウ

本編でも対戦でもあまり使われない種ですが、条件が合えば高い火力を出せます。専用の持ち物「でんきだま」で攻撃面の能力が2倍になります。ライチュウを選ぶ人が多いものの、ピカチュウもすばやさが高く、多くの相手より先に動けます。専用技のボルテッカーなら、1発で倒せる相手も少なくありません。ただし、防御面は紙のように薄いので、攻撃を受けないことを祈る必要があります。

9位 ストライク

ストライクにはハッサムとバサギリという2つの進化先があります。ただ、ストライクは種族値の合計がすでに500あり、進化で能力が大きく伸びるわけではありません。むしろタイプがむし・ひこうから、むし・はがねまたはむし・いわに変わるのが主な違いです。

こうげきとすばやさが非常に高いため、しんかのきせきも必要ありません。こだわりスカーフやこだわりハチマキで高い能力を生かす型のほか、きあいのタスキを持たせてつるぎのまいから全抜きを狙う型もあります。選択肢が多く、器用さがよく分かる1匹です。

8位 ムウマ

ムウマは第4世代でムウマージに進化し、とくこうとすばやさが伸びて攻撃力が上がりました。しかしムウマの能力は決して低くなく、特に防御面は堅めです。ここにしんかのきせきを持たせると、面白い使い方ができます。シャドーボールで攻める型ではなく、ほろびのうたやいたみわけで相手を追い詰める耐久型です。

相手の力を利用するイカサマや、おにびでじわじわ削る戦い方もあります。相手が逃げ腰になる展開も期待できます。

7位 エレブー

エレキブルも進化で能力が下がる珍しい例です。種族値の合計はこうげきを中心に増えるものの、すばやさは下がります。一方、エレブーは種族値の合計がもともと490と高めです。

しんかのきせきとの相性が良く、物理で攻めるより補助技を使うほうが向いています。弱点が1つしかないため、このゆびとまれで攻撃を受けながら、ちょうはつで相手を誘えます。相手が交代してきたら、ボルトチェンジで入れ替えつつ、高いとくこうでしっかりダメージを与えられます。

6位 サイドン

ドサイドンが第4世代で登場したとき、物足りなさを感じた人は少なくなかったようです。ドサイドンが悪いポケモンというわけではありませんが、デザインは少し独特で、象徴的なサイドンと比べるとなおさらです。

ドサイドンは特性ハードロックによって、みずやくさの特殊技で一撃で倒されにくくなっています。これに対抗する形で、サイドンにしんかのきせきを持たせて耐久を大きく高める手があります。そのうえで高いこうげきを生かし、ストーンエッジやじしんを放てます。ステルスロックも使えるため、相手が頻繁に交代すれば確実にダメージを積み重ねられます。

5位 ダブラン

ダブランは進化の途中段階というだけで、地味な存在として見落とされがちです。見た目もランクルスのほうが印象的です。

しかし、ダブランとランクルスのとくこうは全く同じです。攻撃面では互角ということになります。しんかのきせきによる防御の底上げに加え、特性マジックガードを活用し、めいそうで攻防を大きく高められます。じこさいせいやとけるで物理面の耐久も補えば、あらゆる能力上昇を威力に変えるアシストパワーで高い火力を出せます。

4位 ラッキー

ラッキーとハピナスは、ゲーム中でも屈指のHPの高さと、倒したときにもらえる経験値の多さで知られています。では、ハピナスにはラッキーに対してどんな利点があるのでしょうか。

進化でとくこうは上がりますが、この2匹をアタッカーとして使うことはまずありません。役割は回復と耐久です。そのため、物理攻撃で倒れにくくなるしんかのきせきの恩恵は、ラッキーのほうがずっと大きくなります。ステルスロックやでんじはを撒いたり、ちきゅうなげで削ったりしつつ、タマゴうみで回復できます。相手に物理アタッカーが少なければ、非常に倒しにくい相手になります。

3位 ココドラ

学生時代に、「F.E.A.R」という戦法が話題になったことがあるそうです。きあいのタスキ、がむしゃら、でんこうせっか、コラッタの頭文字を取ったもので、仕組みを知らない相手なら強力なポケモンも倒せます。ただし、使えるのは1回限りです。

その上位版として紹介されるのが、レベル1のココドラです。ココドラは特性がんじょうを持つため、きあいのタスキが要りません。でんこうせっかの代わりに、すなあらしで継続ダメージを与えます。

HPが1になったらがむしゃらを使い、相手のHPを自分と同じ値まで減らします。そこでココドラが持つかいがらのすずが発動して全回復し、すなあらしが相手を倒します。この流れは、相手のポケモンが尽きるか、仕組みに気づかれるまで繰り返せます。

ネタ寄りの戦法で、少し腕のあるトレーナーなら対策もすぐに分かります。それでも、弱いポケモンが条件次第で強くなる例として紹介されています。

2位 サマヨール

サマヨールはラッキーに似ていて、進化してもあまり変わりません。ヨノワールはこうげきとすばやさが上がりますが、物理アタッカーとして使うには、ほかにもっと良い選択肢があります。

サマヨールはもともと防御面の種族値が高く、しんかのきせきを持たせると鉄壁の受け役になります。ゴーストタイプは守りに向いたタイプで、どくどくやおにび、いたみわけで粘り強く戦えます。すばやさが低いため、トリックルームを使う役割にも向いており、遅いポケモンを味方に置く構成で力を発揮します。火力が欲しいときは、ナイトヘッドで相手の能力に関係なくダメージを与えられます。ヨノワールも格好良いものの、サマヨールのほうが多くのことを上手にこなせると評価されています。

1位 ポリゴン2

ポリゴンは、第1世代では入手が極めて難しく、第2世代で進化し、第4世代で最終進化形が変貌するという物語性のある系統です。系統全体が優れていると評価されています。

だからこそポリゴン2が特に好きだ、というのが筆者の立場です。ポリゴンZは特攻135を生かした特殊アタッカーですが、その代償として、ぼうぎょととくぼうが約20ずつ下がります。

ここで登場するのがしんかのきせきです。今回紹介してきたポケモンの多くは、防御は高くてもHPが低い、あるいはその逆といった弱点がありました。ポリゴン2はしんかのきせきで防御が非常に高くなり、HPも多いため、両方を兼ね備えられます。

技構成は、まずじこさいせいで耐久を支え、でんじはで相手の動きを鈍らせます。続いて、高いとくこうを生かしてれいとうビームのような攻撃技を加えます。最後の1枠は、まもる、イカサマ、トリックルームなど自由に選べます。

ポリゴン2がここまで頑丈になるとは意外ですが、筆者はその意外性こそが象徴的な魅力だと述べています。