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『Slay the Spire 2』開発元共同創業者Casey Yano氏、アイアンクラッドの初期カード「Bash」を「完璧なカード」と評価

2026年11月03日 | #その他 | GamesRadar+

『Slay the Spire 2』開発元共同創業者Casey Yano氏、アイアンクラッドの初期カード「Bash」を「完璧なカード」と評価

『Slay the Spire 2』を手がけるMega Crit Gamesの共同創業者Casey Yano氏が、ニュースレターに付属するQ&Aで、Ironaldの初期カード「Bash」を「完璧なカード」と評しました。最強という意味ではありませんが、開発側がこのカードに高い評価を与えたことが注目を集めています。

質問への回答の内容

Yano氏がこの発言をしたのは、最新のSpireニュースレターのQ&Aです。Jeremyというプレイヤーが、『Slay the Spire 2』ではクラスの個性やバランスについて大胆な挑戦をしている点を称賛しました。そのうえで、どれか1枚でも「初回でうまくいったと感じるカードはあるか」と尋ねています。これに対しYano氏は「Bashは完璧なカードです」と答えました。

BashはIronclad唯一の基本カードで、コスト2のアタックです。8ダメージを与えてVulnerableを2付与し、アップグレードすると10ダメージとVulnerable 3になります。Ancient限定のアップグレード版であるBreakは、コスト1で20ダメージとVulnerable 5という極めて強力な性能で、アップグレード後は30ダメージとVulnerable 7になります。

筆者の見方

GamesRadar+のAustin氏は、今年『Slay the Spire 2』を250時間以上プレイし、Ascension 10を何十回もクリアしたと述べています。全クラスでの5連勝を達成したこともあるそうです。そのうえで、今回の発言はインタビューなら30分は追加で質問したくなる内容だと書いています。Ironcladは自身が最も遊ばないクラスの1つで、攻撃カードとしてのBashにはあまり好意を持っていないといいます。PC GamerのEvan Lahti氏にも、Bashがなぜ弱いのかを繰り返し尋ねてきたとのことです。それでも、Yano氏の考えは理解できるとしています。

Austin氏によると、「完璧」は「最強」を意味しません。Bashは、Ironcladがより優れたダメージ手段やVulnerable付与手段を得ると、ランによっては足かせのように感じられることもあります。一方で序盤には大きな意味を持ちます。また、同じカードでも前作とは感じ方が大きく変わることを示す好例だとしています。

Yano氏の意図についての推測

ここからはAustin氏による推測です。Bashは、Vulnerableがダメージ計算を変えることを伝えるカードだといいます。BashとStrikeで、そのターンは17ダメージです。Strike 3枚の18ダメージに1足りないだけですが、次のターンの与ダメージを50%増やす下地も作れます。これにより計算の幅が広がり、山札の中身を見て次のターン以降を見通す考え方も身につくとしています。

イベントなどでアップグレードできれば、Vulnerableの安定した供給源にもなります。CrueltyやDismantleを最初から活用できるほか、UnrelentingやStampedeといった大技を支えるカードとも相性がよいとのことです。

Austin氏は、欠点があるからこそ完璧だという少し皮肉な擁護論に立てば、Bashにクラスの個性と多くの相乗効果が詰まっている点が鍵だと見ています。基本カードでここまで自クラスの要素とかみ合うものは少なく、Necrobinderの「Unleash」と「Bodyguard」が思い浮かぶ程度で、それらも非常に強力だからだとしています。Austin氏自身はBashをやや扱いにくいカードだと感じています。それでも、きちんと働くこと、アップグレードの恩恵が多くの基本カードより大きいこと、Ancient版が圧倒的に強いことから、称賛を送ってよいと述べています。

Redditでの反応

Yano氏の発言をめぐってはRedditでも議論が白熱しました。あるユーザーは「あらゆるカード案は『このカードはBashに誇れるか?』と問うべきだ」と書き込んでいます。