『大乱闘スマブラブラザーズ』生みの親・桜井政博氏、『鉄拳』プロデューサーが語る「自分を普通だと思っているサイヤ人」発言の真相とは?
2026年07月06日 | #ゲーム | GamesRadar+
格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの元プロデューサーである原田勝弘氏が、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズや『星のカービィ』シリーズの生みの親である桜井政博氏について、まるで『ドラゴンボール』のサイヤ人のようだと語り、その並外れた才能に言及しました。桜井氏がゲーム開発においていかに卓越した存在であるかを、具体的なエピソードを交えながら明かしています。
開発現場の“サイヤ人”桜井政博氏の非凡な発言
原田氏によると、桜井氏は「自分が普通の人間だと心底思っているサイヤ人」のような存在だといいます。特に印象的だったのは、開発チームが困難に直面している際に、桜井氏が悟空のような発言をすることがある点です。例えば、「まあ……飛べばいいんじゃない?」といった発言に対し、原田氏が「我々人間は舞空術を使えないんですよ」と返すと、桜井氏はきょとんとした顔で不思議そうに見つめていたとのこと。このエピソードは、桜井氏のゲーム開発における発想が、一般的な制約を超越していることを示唆しています。
『スマブラSP』カズヤ開発秘話:原田氏も驚いた桜井氏の洞察力
バンダイナムコは、『大乱闘スマブラブラザーズ for Wii U / 3DS』以降、『スマブラ』シリーズの主要開発を桜井氏率いるソラ株式会社と共に行ってきました。特に『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に『鉄拳』のカズヤが追加された際、原田氏と桜井氏は直接協力しています。原田氏はこの時の経験から、桜井氏の洞察力の深さに改めて驚かされたと語っています。原田氏は、『鉄拳』の専門家として、桜井氏からカズヤを『スマブラ』に落とし込む際のポイントについて質問されるだろうと考えていたそうです。しかし、桜井氏は質問するのではなく、「私は『鉄拳』をたくさんプレイして研究しました。そして、これがゲームにとって重要だと感じています」と、最初から自身の見解を述べてきたとのこと。この発言は原田氏にとって衝撃的だったものの、非常にポジティブな驚きだったと振り返っています。