『DOOM』開発元id Softwareが従業員の半数近くを解雇か、Xboxの大量人員削減で名門スタジオに激震のニュースが飛び込んできました
2026年07月08日 | #ゲーム #アプデ | Polygon
Xboxが3,200人規模の人員削減を発表したことに伴い、各チームでの具体的な削減規模が明らかになってきました。特に、人気FPSゲーム『DOOM』や『Wolfenstein』などを手掛ける名門スタジオid Softwareが、従業員の半数近くを解雇されたと報じられており、ゲーム業界に衝撃が走っています。匿名情報筋によると、約200名いた従業員のうち90名以上が対象になったとのことです。
id Softwareに激震、開発チームの柱が削減か
今回の報道で特に懸念されているのが、id Softwareの中核を担っていたプログラマーの多くが解雇された可能性があるという点です。同社の共同創設者であるスコット・ミラー氏によると、「ほとんど(または全ての)プログラマー」が解雇されたとされています。id Softwareは、『Wolfenstein』(1992年)、『DOOM』(1993年)、『Quake』(1996年)といった作品でFPSというジャンルを確立し、その革新的なソフトウェア技術で名を馳せてきました。現代においても、『DOOM』シリーズはUnreal Engineのような汎用エンジンではなく、自社開発の「id Tech 8」エンジンで動作しており、その技術力の高さは業界でも高く評価されています。
大ヒット作をリリースした直後という不可解な状況
今回の大量解雇は、直近の動向を考えると不可解な部分も多いです。id Softwareは最近、『DOOM: The Dark Ages』をリリースしたばかりで、この作品は発売からわずか1週間で300万人ものプレイヤーを獲得し、同社史上最大のローンチを記録しています。これは、Game Passでの配信が大きく貢献したとはいえ、非常に注目すべき数字です。ベセスダのジル・ブラフ社長は、今回の組織再編について「各独立スタジオの次の計画に焦点を当てる従来のモデルから、最も強力なフランチャイズに集中し、プレイヤーとベセスダ全体に最も貢献するコンテンツロードマップを決定するモデルへ移行する」と説明しています。この方針転換により、id Softwareが今後、『Fallout』や『Wolfenstein』といった他作品のサポートに回る可能性も指摘されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 解雇人数(推定) | 90名以上 |
| 元従業員数(推定) | 約200名 |
| 『DOOM: The Dark Ages』ローンチ1週目プレイヤー数 | 300万人 |