Xbox大規模人員削減後も『DOOM』開発のid Softwareが声明を発表!「中核開発体制は維持、素晴らしいゲームを作り続ける」と宣言
Xboxによる大規模な人員削減は、ゲーム業界に大きな衝撃を与えましたが、伝説的FPSスタジオであるid Softwareも例外ではありませんでした。報道によると、同スタジオではテキサス州リチャードソン拠点の96名とリモート勤務の40名、合わせて約半数のスタッフが解雇されたとのことです。しかし、id SoftwareはIGNへの声明で、これらの変更がチーム全体に及んだものの、2016年の『DOOM』を制作した頃とほぼ同じ人員規模に戻ったと説明しています。スタジオは、「これまで通りのゲームとテクノロジーを開発するために必要な人員は確保している」と強調し、今後も素晴らしいゲームを作り続ける能力があることを表明しました。
中核を担う開発体制は維持
今回の人員削減で、id Softwareが今後の新作開発を主導できなくなるのではないか、あるいはサポートスタジオに格下げされるのではないかという懸念の声も上がっていました。しかし、id Softwareは「現在のチームは『DOOM 2016』を制作していた時とほぼ同じ規模」だとし、これまで35年間スタジオを定義してきた「素晴らしいゲームとテクノロジーをこれからも作り続けていく」と述べています。また、id Techエンジン開発についても、以前の「担当者が一人しか残っていない」という報道は不正確であり、「複数の拠点にわたって数十人のスタッフがid Techに取り組んでいる」とXboxもIGNに確認しています。この発言は、スタジオが今後も自社タイトル開発の中核を担っていくという強い意志を感じさせますね。
Bethesda全体の戦略変更と今後の展望
今回のレイオフは、Xboxの新CEO Asha Sharma氏によるMicrosoftのゲーム事業の「再編」の一環として行われました。この再編では、Bethesda傘下のスタジオ間でより緊密な協力体制が求められ、特に『Halo』、『Minecraft』、『Candy Crush』、『Fallout』、『The Elder Scrolls』といった大規模フランチャイズに注力していく方針が示されています。BethesdaのボスであるJill Braff氏は、今回の戦略変更は「業界とビジネスの現実を反映したもの」であり、「Bethesdaがより安定した基盤の上で運営されることを確実にする責任がある」と説明しています。id Softwareも、具体的なプロジェクトは未発表ながら、複数の潜在的なプロジェクトのプロトタイプを制作中であり、『DO6M』のマルチプレイヤー/Co-op版や、オリジナルIPのジョン・ウィック風ゲーム、新作『Perfect Dark』などがレイオフ以前に検討されていたと伝えられています。今後は、Bethesda全体の戦略の中で、id Softwareがどのような役割を担い、どのような新作を発表していくのかに注目が集まりますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スタジオ規模(現在) | 『DOOM 2016』制作時と同規模 |
| 影響を受けたスタッフ数 | 136名(テキサス96名、リモート40名) |
| 次回イベント | QuakeCon(8月) |