PS5版『Halo: Campaign Evolved』レビュー!シリーズ初のPlayStation上陸で話題も、フレームレート問題やアカウント連携の煩雑さが課題に
2026年07月24日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
なんと、あの『Halo』シリーズがPlayStation 5で登場するとのことで、ゲーマー界隈ではちょっとした騒ぎになっていますね。今回レビューする『Halo: Campaign Evolved』は、2001年に発売された初代『Halo: Combat Evolved』のリマスター版で、懐かしさと新しさが入り混じる体験ができるとされています。しかし、PS5版でのプレイにはいくつかの注意点があるようで、その詳細を見ていきましょう。
20年以上の時を超え、さらに進化したキャンペーン
『Halo: Campaign Evolved』は、2001年のオリジナル版が持つ魅力はそのままに、新たな要素を多数追加しています。キャンペーン自体は今なお色褪せない名作として評価されており、素晴らしいレベルデザイン、爽快な戦闘、そして予想外の展開が盛り込まれたストーリーは健在です。プレイヤーはスパルタン兵士マスターチーフとなり、AIのコルタナとともに謎のリング状惑星「Halo」を舞台に、異星人コヴナントやフラッドと戦いを繰り広げます。
新たなミッションと追加要素
本作には、ジョンソン軍曹との新たなバディミッションが3つ追加されています。視覚的にはオリジナル版よりも洗練されていますが、ゲームプレイ体験としてはやや単調で、敵が固く、ジョンソンを待つ時間が長いなど、改善の余地がありそうです。しかし、それ以外にも、新しいスキン、メインキャンペーンのリミックスモード、42個のゲームプレイを変化させる「スカル」、移動システムの調整、後の『Halo』作品から持ち込まれた武器、最大4人までの協力プレイ、再編集されたカットシーン、そして10点満点と評されるサウンドトラックのリマスター版など、多くの嬉しい追加要素が盛り込まれています。
最新世代のグラフィックで蘇る『Halo』
グラフィック面では、まるで現行世代向けに開発された新作シューターのように生まれ変わっています。フォトリアルな表現というよりは、オリジナル版のスタイルとデザインを尊重しつつ、現代的なビジュアルに再構築されており、約25年の時を経て見事にリメイクされています。特に、リングに降り立った際の感動や、コヴナント艦船の質感は目を見張るものがあります。敵のデザインや武器の音、アニメーションなども高いクオリティで再現されており、ビジュアル面での不満はほとんどありません。
PS5版での重大なパフォーマンス問題
残念ながら、PS5版『Halo: Campaign Evolved』の実際の動作には、いくつかの大きな問題が確認されています。特に深刻なのがフレームレートの不安定さで、画面上のアクションが激しくなると、敵や乗り物、投射物などがスローモーションのようにカクつく現象が頻繁に発生します。特にキャンペーン終盤の「Keyes」と「The Maw」では、この問題が顕著で、ゲームプレイが困難なほどだったとのこと。また、他にも画面の隅にマウスカーソルが表示され続ける、透明なはずの橋を何度も通り抜けてしまう、目的マーカーの更新が遅い、リスポーン時に画面が数秒間真っ白になるなどの小さな不具合も報告されています。
Microsoftアカウント連携の煩雑さ
PS5で『Halo: Campaign Evolved』をプレイするには、アクティブなMicrosoftアカウントとXboxゲーマータグが必須となり、PSNアカウントとの連携も必要です。この連携プロセスはQRコードを介して行われますが、一時的な問題が発生し、筆者がゲームから締め出されてしまう事態も発生したとのこと。さらに、キャンペーンモードであるにもかかわらず、常にオンライン接続が求められる点も大きな不満点として挙げられています。ローカル協力プレイにおいても、2人目のプレイヤーもPSNとMicrosoftアカウントを連携させる必要があり、ゲストとして気軽にプレイすることはできません。これらのアカウント連携の煩雑さと、それに伴うトラブルは、ユーザー体験を著しく損ねる可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月28日 |
| プラットフォーム | PC, PlayStation 5, Xbox Series X, Xbox Series S |
| ジャンル | FPS, Sci-Fi, シューター, マルチプレイヤー |