Resident Evil映画版、過去シリーズを大きく上回る初週末興収を予測
2026年09月01日 | #売上・ランキング | GamesRadar+
Zach Cregger監督のResident Evil映画版が、過去の実写シリーズを大幅に上回る初週末興行収入を記録する可能性が浮上しています。ゲームの人気キャラクターや既存の設定から離れた内容をめぐって意見が分かれている一方、米国では5000万ドル規模のオープニングが初期予測に挙がっており、シリーズ最大の記録を倍近く上回る展開もあり得るとのことです。
過去の実写シリーズを上回る予測
海外報道をもとにした初期トラッキングでは、米国における公開初週末の興行収入が5000万ドル前後になると見積もられています。具体的な予測には幅があるものの、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演シリーズの最高記録を大きく上回る水準です。シリーズで最大の初動を記録したのは2010年公開のResident Evil: Afterlifeでしたが、今回の映画はその数字を倍近く上回る可能性があります。
直近の実写映画であるResident Evil: Welcome to Raccoon Cityは、2021年11月の公開時に初週末興収が1000万ドルをわずかに超える程度にとどまりました。同作はゲームへの忠実さを重視した作品でしたが、公開時期が新型コロナウイルスの影響を受けたこともあり、単純な比較はできません。それでも、今回の予測が実現すれば、シリーズにとって非常に大きな改善となります。
オリジナルストーリーが新規層を取り込むか
本作は、Leon S. KennedyやClaire Redfieldといったファンに人気のキャラクターを登場させず、ゲームの物語をそのまま映像化するのではなく、独自のストーリーを描きます。ゲームのカノンからの創作面での変更を理由に、公開前から賛否が分かれていると原文筆者は伝えています。
一方で、既存作品の筋書きを知らない観客でも入りやすいことは、興行面で有利に働く可能性があります。Cregger監督は、ゲームを忠実に再現するのではなく、「ゲームの精神とトーン、さらにプレイヤーが強くなっていく感覚まで保つ」方針を取っているとのことです。Resident Evilの熱心なファンを自認する監督が、ゲーム原作映画に必要な要素を学んだことも、期待を集める理由として挙げられています。
監督の前作にあたるオリジナルのホラー・スリラー作品Weaponsは、前年夏の公開時に大きな興行成績を記録しました。その実績によって、Cregger監督自身が新作の公開をイベント化できる映画監督になりつつあることも、今回の好調な初期予測につながっているようです。
監督の次回作とシリーズの今後
仮に大ヒットしても、Cregger監督が続編を手がける可能性は高くないとみられています。監督は次にオリジナルSF作品The Floodを担当する予定で、Weaponsに登場した細身の魔女を中心に描く前日譚Gladysでは脚本を執筆しています。さらに、Brian Duffield監督によるSiren Head映画の脚本も手がけると報じられており、今後数年の予定がすでに埋まっているとのことです。
ただし、Resident Evilの映像化自体が終わるとは限りません。これまでに実写映画は7本が製作され、Netflixのテレビシリーズも展開されましたが、ゲーム原作シリーズには依然として興行的な価値があります。新作はゾンビに感染したラクーンシティで、生物学的物質を運ぶ任務を負った医療品配達員をAustin Abramsが演じます。米国では9月18日に公開される予定です。