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『バイオハザード』本編ランキング、Resident Evil Requiemは最上位級

2026年09月18日 | #レビュー | Polygon

『バイオハザード』本編ランキング、Resident Evil Requiemは最上位級

実写映画版の新作がゲーム本編の設定やキャラクターをほとんど踏襲せず、独自の物語を描いたことで注目を集める一方、原作シリーズには数十本の作品が存在します。今回のランキングでは、物語の大筋を追ううえで重要な本編作品を対象に、リメイク版も同じ作品群として扱い、評価の高低を整理しています。掲載された順位では、Resident Evil Requiemが早くも上位に入り、Resident Evil 2が2位に選ばれています。

本編シリーズを物語全体への貢献度で比較

原文筆者は、映画をきっかけにゲームへ入る場合、本編だけでも多くの選択肢があると説明しています。外伝や細かな世界設定まで追わなくても、主要な物語を知るために押さえるべき中核作品は11本あるとのことです。ただし、この記事では単純に発売順やストーリー上の重要度だけでなく、現在プレイしたときの完成度やシリーズの個性も含めて順位を付けています。

また、オリジナル版とリメイク版を別々に順位付けするのではなく、シリーズの物語における位置づけを基準にまとめています。そのため、Resident Evil 2では1998年の作品と2019年のリメイクを一つの項目として評価しています。以下は、記事内で示された11位から2位までの内容です。1位については、提供された記事データに該当部分が含まれていません。

下位に並んだ作品にもシリーズ独自の魅力

11位はResident Evil 5です。原文筆者は本作を過小評価された名作と見る意見や、物語には評判ほど単純ではない面があるという擁護論を紹介しています。協力プレイとの相性を評価する声もある一方で、原文筆者の評価は非常に厳しく、現在もう一度遊ぶには操作感の悪い三人称視点シューティングとして古さが目立つとしています。ゾンビ犬に襲われるほうがまだましだという強い表現を使うほど、11作品の中では低い位置に置かれました。

10位のResident Evil 6については、原文筆者がシリーズの擁護派であることを自認しています。ゲームプレイには大きな問題があり、複数のシナリオには魅力に欠けるものもあるとしながら、初期シリーズが持っていたB級映画的な勢いを、極端なまでに押し広げた作品として評価しています。特にレオンの物語は、シリーズの奇妙で大げさな側面を楽しめる、再評価に値する筋書きだとしています。

9位はResident Evil 0です。列車から始まる前日譚という導入は印象的で、過去作のパズルボックス的な構成をさらに拡張した作品です。しかし、その強い導入にゲーム全体が追いついているわけではなく、原文筆者はGameCube版Resident Evilのリメイクを補完する、ファンサービス色の強い作品と位置づけています。

8位のResident Evil Code: Veronicaは、今後予定されているリメイクによって評価が大きく見直される可能性がある作品です。発売当時は、シリーズが絶頂期にあることを示す代表作として高く評価されました。一方で、現在プレイすると操作性の厳しさがクレア・レッドフィールドの物語を楽しむうえで大きな壁になります。それでも物語を最後まで追う価値はあるものの、原文筆者は将来的に本作への批評的な再評価が進むと見ています。

中位には評価が分かれる作品が集中

7位はResident Evil Villageです。作品内の各パートをどう評価するかによって、ランキングは大きく変わるとされています。人形屋敷の章はシリーズ全体でも屈指の数時間として高く評価される一方、フランケンシュタインを思わせる工場の章はそれほど評価されていません。全体として均一な完成度ではないものの、ホラー、アクション、奇怪な舞台を次々に見せる遊園地のような構成が本作の個性になっており、どこか一つは強く気に入る要素がある作品だと説明されています。

6位はResident Evil 3です。2020年のリメイクは、2019年のResident Evil 2ほど作品の評価を押し上げる存在にはならなかったとされています。それでも、オリジナル版Resident Evil 3: Nemesisは特別な作品であり、執拗に追跡してくるネメシスがシリーズを象徴する恐怖を生み出しました。敵が常に迫ってくるという仕組みは、後のシリーズでも活用される重要な個性です。さらに、ジル・バレンタインが中心的な活躍を見せる数少ない作品であり、主人公の存在感がオリジナル版とリメイク版の双方を支えていると原文筆者は評価しています。

5位には最新作のResident Evil Requiemが入りました。シリーズ内での本当の位置づけを判断するには、今後さらに時間が必要だとしながらも、現時点では最上位グループに属すると評価されています。グレース・アシュクロフトが個人的な悪夢に立ち向かう物語と、レオン・S・ケネディの視点からラクーンシティ崩壊にまつわる大きなトラウマを描く物語を、2人の主人公によって並行して展開する構成が特徴です。

本作は、サバイバルホラーから純粋なアクションへとゲームの手触りを切り替えながら、2つの物語を滑らかにつないでいるとされています。個人の恐怖とシリーズ全体に関わる過去の傷を一つの流れにまとめた点が評価され、長く続いた物語を締めくくる作品としても高く評価されています。

上位はシリーズの方向性を変えた3作品

4位はResident Evil 7です。直前の2作品が低調だったことで、2017年のシリーズは行き詰まりに見えていました。そこへ登場した本作は、アクション寄りになっていたシリーズを本格的なサバイバルホラーへ引き戻し、必要な転換点になったと原文筆者は評価しています。シリーズで最も恐ろしい作品とされる一方、イーサン・ウィンターズとカビをめぐる物語は、ラクーンシティを中心とした過去の物語ほど強くはないとも指摘されています。それでも、ゾンビが存在する世界で新しい物語を描けることを証明した作品です。

3位はResident Evilです。初代PS1版とGameCube版リメイクのどちらを遊ぶ場合でも、シリーズの出発点を避けるべきではないと原文筆者は述べています。物語とゲームシステムの基礎を作ったからというだけでなく、シリーズで最も焦点が絞られた作品だからです。スペンサー邸は、探索、謎解き、雰囲気が一体となった完成度の高い舞台として機能しています。恐ろしいジャンプスケア、印象に残るボス、シリーズ随一と評されるキャラクターたちも、本作が高順位に選ばれた理由です。

2位はResident Evil 2です。2019年のリメイク以前であれば、原文筆者はオリジナル版を上位に置いていた可能性が高いとしています。しかし、カプコンによるリメイクは、レオンとクレアがラクーンシティ警察署で遭遇する悪夢のような体験が、ホラー作品として今なお非常に優れていることを再確認させました。世界観を広げながらも、警察署という限られた場所で恐怖と緊張感を維持している点が評価されています。

また、本作は新人警官として現場に放り込まれるレオンの初登場作でもあります。何もかもが手に負えない状況に置かれた主人公として、レオンは強い説得力を持つキャラクターに仕上がっています。原文筆者は、彼の登場がなければ現在のシリーズ規模は想像しにくいとし、作品単体の完成度だけでなく、後の物語と人気キャラクターに与えた影響も含めて高く評価しています。