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『Gears of War: E-Day』10月6日発売、早期アクセスは10月1日から開始

2026年09月05日 | #発売情報 | Xbox Wire EN

『Gears of War: E-Day』10月6日発売、早期アクセスは10月1日から開始

『Gears of War: E-Day』の発売日が10月6日、早期アクセスの開始日が10月1日と紹介されました。gamescomで行われたOfficial Xbox Podcastでは、公開済みのストーリートレーラーを軸に、シリーズ最大級の脅威となるローカスト、新たな舞台カロナ、マーカスとドムの戦い、そしてキャンペーンの新システムについて開発陣が説明しています。本作は、すでに荒廃した世界を描いてきたシリーズに対し、文明が崩壊する直前の人々と都市を描くことで、喪失と希望をより身近な物語として見せようとしています。

発売日とキャンペーンの位置づけ

番組には、The Coalitionのクリエイティブディレクターを務めるMatt Searcy氏と、キャンペーンデザインディレクターのRaul Figueroa氏が出演しました。両氏によれば、キャンペーンの舞台はセラにある都市カロナに限定されています。E-Dayはセラ全体を揺るがす巨大な出来事ですが、あえて1つの都市とそこに暮らす人々へ焦点を絞ることで、侵攻の規模だけでなく、住民が何を失い、誰を助けられるのかを描く構成にしたとのことです。

本作の発売日は10月6日で、早期アクセスは10月1日から始まると番組内で案内されました。Searcy氏は、これまでにショーケース、ゲームプレイを詳しく紹介するDev Direct、マルチプレイヤープレビューとベータ、そして今回のキャンペーン紹介という流れで情報を公開してきたと説明しています。今後も発売に向けて追加の情報や、別のトレーラーを公開する可能性があるとしています。

物語の中心となるのはBravo Squadですが、プレイヤーが出会うのはこの部隊だけではありません。都市にはさまざまな兵士や住民が存在し、それぞれに過去や事情があります。トレーラーでは、ローカストへの対処をめぐって対立する市長と大佐も登場し、未知の脅威に直面した都市内部の緊張が描かれています。Figueroa氏は、物語が進むにつれて侵攻前、侵攻中、その後の一部までを目にすることになると説明しており、都市が変化していく過程そのものがキャンペーンの重要な要素になります。

新たなローカストと段階的に拡大する戦場

ストーリートレーラーで強く押し出された新たな敵がVraahkです。Figueroa氏によると、VraahkはLambent Warで負傷したブリ​​スト・コマンダーで、人類を完全に破壊することを目的に現れます。Searcy氏は、この敵がローカストの残虐性を体現する存在だと説明しており、周囲にはVraahkの軍団であるScorched Legionも登場します。彼らは身体から突起物が伸びるような外見を持ち、自己 mutilationを思わせる特徴によって、Vraahkと共通する暴力性を示しています。

本作では、敵との遭遇そのものがマーカスやドム、そして都市の人々にとって初めての体験になります。最初はWretchやDroneのような敵との遭遇から始まり、戦闘が進むにつれてより大型で危険な存在が姿を現します。やがて装甲をまとったBrumakまで戦場に加わり、街区単位の怪物の襲撃が、地下から軍勢が押し寄せる全面戦争へと変わっていく流れが示されました。

開発陣は、前作までの世界を知るプレイヤーであっても、E-Dayでは敵を「初めて見る」感覚を味わえる点を強調しています。主人公たちも敵の正体や戦い方を知らないため、未知の脅威を前に仲間同士で状況を確かめ、助け合うことになります。そこには、単に敵を倒して先へ進むだけではなく、何が起きているのかを理解しようとする兵士たちの連帯が組み込まれています。

カロナは背景ではなく、物語上の登場人物に近い役割を持つ都市として設計されています。開発チームは都市を最初から実在感のある場所として作り込み、プレイヤーが住民の生活や街の構造を理解できるようにしたとのことです。キャンペーンの進行にともない、見慣れた建物やランドマークが破壊され、住民が命を落とし、救助できる人々も限られていきます。街の状態が変わることで、戦闘の結果と物語上の喪失を同時に実感できる仕組みです。

探索要素と強化された戦闘システム

キャンペーン全体は基本的に一本道ですが、移動中に複数の街区へアクセスできる場面が用意されています。プレイヤーは任務を進める目的を持ちながら、その場所へ向かうルートや周囲を調べるかどうかを選べます。道中では、ローカストを食い止めようとしている別の部隊や、建物に閉じ込められた家族などに遭遇することがあり、救助を選んだ場合は物語上の報酬を得られます。これらの場面は必須の進行ではなく、プレイヤーが自分で探して関わるサイド目標として用意されています。

探索によって得られるのは、単なる収集物だけではありません。周囲の環境から都市で何が起きたのかを読み取る環境ストーリーテリングや、他の部隊・住民の状況を知る短い物語が含まれています。開発陣は、カロナを探索して都市の崩壊を見届ける体験と、ゲームプレイ上の仕組みを結び付けていると説明しました。任務の進行を急ぐこともできますが、街を調べれば追加の物語や成長に関わる要素を発見できます。

キャンペーンには、シリーズのマルチプレイヤーやHordeで見られた要素の一部も取り入れられます。Searcy氏は、キャンペーンで初めて武器の改造が可能になると説明しています。また、各所で見つけられるハードケースは、追加のゲームプレイ上の進行要素につながります。具体的な改造内容やケースの詳細は番組内で明かされていませんが、街を探索することで戦闘面でも恩恵を得られる設計になっています。

戦闘では、プレイヤー側の行動の幅が広がっています。従来のカバーを利用した銃撃に加え、ジャンプや登攀によって車両や周囲の構造物を使った位置取りが可能です。遮蔽物は腰の高さにある箱だけではなく、車や建物、瓦礫など、都市のさまざまな場所に存在します。高所へ移動して敵の側面を取るなど、地形を利用した戦い方が重要になります。

その一方で、ローカスト側の知能と行動力も強化されています。プレイヤーが車両に登って敵の側面へ回り込めるなら、敵も同じように高所へ移動して反撃します。グレネーダーは車両の上から接近し、背後へ回ってGnasherで攻撃することがあります。さらに、ショットガンを持つ敵はプレイヤーとの間にスモークを展開し、視界を遮ったまま煙の中を進んで近距離まで接近します。

開発陣は、武器、プレイヤーが確保しているカバー、敵の組み合わせがシリーズの戦闘を形作る要素だと説明しています。敵それぞれの戦術が増えることで、同じ遮蔽物に隠れて撃ち続けるだけでは対応できなくなり、周囲の地形と敵の位置を確認して行動を変える必要が生まれます。難易度を上げた場合は、敵を素早く倒すだけでなく、利用できる選択肢を見つけて組み立てるパズルのような戦闘になるとのことです。

専用デザインのコントローラーも展開

番組では、本作をテーマにしたXboxワイヤレスコントローラーも紹介されました。特別版には、コンクリートを思わせる質感や、E-holeが突き破るような加工、内部に見えるオーメンの意匠が施されています。背面にはラバー加工のテクスチャが採用され、見た目だけでなく手に持ったときの感触にもこだわったデザインになっています。

もう1つはXbox Design Labで展開されるモデルです。アーティストのLuke Preece氏が手がけたアートをベースに、カラー、ボタンの種類、テクスチャなどを組み合わせてカスタマイズできます。Searcy氏によると、Preece氏はGears 5の頃からシリーズに関わっており、今回のデザインにもシリーズの象徴やブランドの要素を盛り込んでいます。

番組の司会を務めたJeff Rubenstein氏と開発陣は、gamescomのブースで来場者がコントローラーを手に取った瞬間に驚き、写真を撮っていたと紹介しました。コントローラーの発売時期や価格については、この番組では説明されていません。

なお、番組では本作の音響にも触れられています。開発チームは音響を一から作り直し、ベータの参加者が敵の動きや戦場の状況を音で把握していることに手応えを感じたとしています。サラウンド環境がない場合でも、開発陣と司会者はヘッドホンの使用を勧めており、音によって敵の接近や戦況を判断する場面が用意されていることがうかがえます。