『Diablo 5』がBlizzCon 2026で正式発表、2029年春に発売予定
2026年09月13日 | #ゲーム #発売 | Polygon
約30年続くシリーズの次回作が、ついに具体的な発売時期を伴って動き出しました。Blizzard EntertainmentはBlizzCon 2026のオープニングセレモニーで、シリーズ最新作『Diablo 5』を開発中だと正式に発表し、2029年春の発売を予定していることを明らかにしました。さらに、初代から登場してきた大悪魔ディアブロ本人が、再び物語の中心に戻ります。
発表で描かれた終末後の世界
会場では短いティザー映像が公開され、ディアブロの軍勢が大量の天使を殺戮する場面が描かれました。映像は、本作の舞台が善と悪の戦いにおける希望の残った世界ではなく、すでに大きく破壊された環境になることを強く印象づける内容です。
物語の時代設定は、メフィストが敗北したDiablo 4の出来事からおよそ100年後です。そのころにはサンクチュアリが陥落し、ディアブロが善悪の戦いに決定的な勝利を収めています。プレイヤーは文明が崩壊した終末後の世界に入り、「世界がすでに滅びたあと、人は何になるべきなのか」という新たな問いに向き合うことになります。従来のシリーズにあった、迫り来る脅威から世界を救う構図とは異なる状況が示されています。
クラスや世界観の詳細は後日発表へ
Blizzardは、世界設定や登場クラス、作品の創作方針に焦点を当てた「Diablo 5: Forging the Next Era」パネルを、9月12日午後1時45分(太平洋時間)に実施すると案内していました。今回の発表ではゲームの全体像までは明かされておらず、ティザーで示された終末後の舞台がどのようにゲームプレイへ結び付くのかは、同パネルで説明される見込みです。
発売時期が予定どおり実現すれば、前作から約6年で登場することになります。Diablo 4は2019年のBlizzConで発表され、2023年6月に発売されました。その後は2024年10月にVessel of Hatred、2026年4月にLord of Hatredが追加されています。またBlizzardは同イベントで、Diablo 2以来となるアマゾンをDiablo 4の新たなプレイアブルクラスとして追加する計画も発表しています。
対応プラットフォームは未発表
本作の対応機種について、Blizzardはまだ発表していません。Diablo 4はコンソール版とPC版を同時に開発し、PS4、PS5、Windows PC、Xbox One、Xbox Series X向けに発売されました。さらにDiablo 4本編と2つの拡張パックをまとめたDiablo 4 The Age of Hatred Collectionを、Switch2向けに発売する計画も示されていますが、これらが本作の対応機種を意味するわけではありません。
シリーズの発売間隔を見ると、今回の計画はBlizzardにとって比較的速い展開です。初代Diabloは1997年1月、Diablo 2は2000年6月に発売された一方、Diablo 3の登場は2012年、Diablo 4はそこからさらに11年後の2023年でした。これまで拡張パックや新クラスが本編の空白期間を埋めてきましたが、Blizzardは本作によって、メインシリーズの新作を過去より短い間隔で届ける方針を示しています。