← 最新記事一覧

『Marvel’s Wolverine』声優リアム・マッキンタイア、歴代ウルヴァリンすべてを演技の参考に

2026年09月14日 | #その他 | Polygon

『Marvel’s Wolverine』声優リアム・マッキンタイア、歴代ウルヴァリンすべてを演技の参考に

『Marvel’s Wolverine』でローガンを演じるリアム・マッキンタイアは、過去の特定のウルヴァリンを再現するのではなく、これまでの歴代演技すべてから学び、自分なりの解釈を加えたと明かしました。ヒュー・ジャックマンらが築いてきたキャラクター像を受け継ぎながら、Insomniac Gamesの新たな物語に合うローガンを作り上げたことが注目されます。

歴代キャストから学びつつ独自のローガンを構築

マッキンタイアは、アニメシリーズGolden Axeについて語ったPolygonのインタビューで、どの過去のウルヴァリンの演技が自身の参考になったのかを尋ねられました。これに対し、映画版でローガンを演じたヒュー・ジャックマン、声優のCal DoddやSteve Blumを含め、「ひとつひとつ、すべての演技から影響を受けた」と説明しています。

ただし、目指したのは誰かの演技をそのまままねることではありません。マッキンタイアは、それぞれの俳優がウルヴァリンらしさをどのように表現しているかを研究したうえで、自分には同じことはできないため、キャラクターの本質を自分なりの方法で表現しようとしたとしています。過去の演技を土台にしながら、ローガンの長い歴史と与えられた台詞を読み込み、その人物に自分のどの部分を組み込めるかを考えたとのことです。

怒りや野性味だけではない人物像

本作では、マッキンタイアがジェームズ・“ローガン”・ハウレットの声を担当します。ウルヴァリンに期待される怒りや荒々しさだけでなく、より傷つきやすく繊細な側面も演じている点が特徴です。ゲームはマーベル作品で積み重ねられてきた数十年分の設定を背景にしながら、ローガンを中心とした新たな物語を描くため、声の演技にも過去の再現ではなく新解釈が求められました。

Polygonのレビューは、ゲームのストーリーと全体的な作りを批判する一方、マッキンタイアのローガンについては、野性的な外見や振る舞いの内側にある感受性まで表現した「多面的」な演技として評価しています。ほかの批評でも近い見方が示されており、作品全体の評価が伸び悩むなかで、声優の演技は強みのひとつとして扱われています。一方で、Polygonは本作をソニーのPS5独占タイトルのなかでも特に低い評価を受けた作品のひとつと位置づけています。

PS5版の発売日とマッキンタイアの出演作

本作はPS5向けに9月15日に発売予定です。マッキンタイアはゲームだけでなく、Segaのアーケードゲームを原作とするParamount Plusの新作アニメGolden AxeでAx Battlerの声も担当します。同作は9月16日に配信開始となり、全10話が同時に公開される予定です。ゲームとアニメという異なる媒体で、マッキンタイアがそれぞれのキャラクターをどのように演じ分けるのかにも注目が集まります。