『Final Fantasy 7 Revelation』はリメイク3部作の完結作、北瀬佳範氏は派生作の可能性を否定せず
2026年09月15日 | #その他 | GamesRadar+
リメイク3部作の完結を明言しながら、ファンの反応次第では新たな派生作品もあり得る――スクウェア・エニックスの北瀬佳範氏が、『Final Fantasy 7 Revelation』をめぐる今後の展開について語りました。2027年4月8日に発売される本作でシリーズはいったん区切られるものの、ファイナルファンタジーVII全体の物語まで終わるとは限らないようです。
完結作として注がれたリメイク3部作
本作が発売されると、リメイク3部作は完結を迎えます。前2作と同程度の規模になると仮定した場合、3作品を合計したプレイ時間は少なくとも150時間に達する見込みだと、原文筆者は説明しています。クラウドを中心とする物語を長大な3部作として描いてきただけに、今回の完結作がどこまでシリーズ全体をまとめるのかが注目されます。
北瀬氏は、マレーシアのゲームメディアGamerBravesの取材で、リメイクシリーズについて「この最新作を可能な限り最高の品質にするため、できることはすべてやったと感じられるよう、本当に多くの努力を重ねてきた」と説明しました。現時点で公開されている内容について、GamesRadar+のシニアプロデューサーであるジェームズ・デイリー氏は、懐かしさを保ちながら多くの点で新しい作品へと巧みに作り替えていると評価しています。
北瀬氏が語る「シリーズの終わり」
北瀬氏は本作について、リメイクシリーズに関しては「これがシリーズの終わりだと自信を持って言える」としています。ただし、この発言はファイナルファンタジーVIIに関連する作品が今後一切作られないという意味ではありません。完結するのはあくまで今回のリメイクシリーズであり、作品世界全体については派生作の余地を残しています。
北瀬氏によると、1997年のオリジナル版を制作した当時も、開発側は1本で物語を終え、そのまま次へ進むつもりでした。しかし、登場キャラクターへの支持が長く続き、ファンの反応が関連作品の制作につながったとのことです。具体的には、映画のAdvent Childrenや、2007年に発売されたCrisis Core: Final Fantasy VIIなどが挙げられています。後者は2022年にCrisis Core: Final Fantasy VII Reunionとしてリマスターされました。
派生作品の判断を左右するファンの反応
北瀬氏は、完結後の展開について「このシリーズやフィナーレをファンがどう楽しみ、どのような反応を示すかは誰にも分からない」と話しており、将来的な派生作の可能性を閉ざしていません。新作の計画や具体的な候補が示されたわけではなく、現段階ではファンの受け止め方が判断材料になるという姿勢です。
原文筆者は、スクウェア・エニックスがファイナルファンタジーVIIから得られる着想を徹底的に引き出していると、やや皮肉を交えて指摘しています。その背景には、キャラクター人気を起点として本編以外の物語が広がってきた過去があります。したがって、リメイク3部作が完結しても、人気キャラクターや設定を使った別の物語まで終わるとは限りません。もっとも、北瀬氏はあくまでファンの反応次第だと説明しており、派生作が確定したとの発表ではありません。