『Final Fantasy Resonance』に登場してほしい歴代キャラクター10選
2026年09月17日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
『Final Fantasy Resonance』で採用される「Visions」をめぐり、歴代シリーズから登場してほしいキャラクター10人を選ぶ考察が公開されました。Visionsは過去作のキャラクター本人を召喚して戦わせるのではなく、彼らの経験や能力を本作のキャラクターに与えるジョブシステムのような仕組みとして扱われる点が注目されています。原文筆者は、既存の個性をそのまま再現するだけでなく、本作の戦闘システムに合わせて新たな役割を与えられる候補として、ヴィンセントやバルフレア、リュックらを挙げています。
Visionsは歴代キャラクターの経験を受け継ぐ仕組み
Visionsの着想は、基本プレイ無料のモバイルゲームであるFinal Fantasy Brave Exviusに登場した仕組みです。同作では、ファイナルファンタジーシリーズのさまざまな作品に登場するキャラクターを召喚し、パーティの仲間として戦わせていました。一方、本作では過去作のキャラクターがそのまま戦場に現れるのではなく、彼らの知識や戦闘経験を、現在のパーティメンバーが利用する形になると原文は説明しています。
この仕組みなら、キャラクターの代表的な技を再現しながら、元作品とは違う役割を持たせることができます。たとえば、回復役として知られる人物に遠距離攻撃を担わせたり、原作で敵として立ちはだかったキャラクターの苛烈な攻撃性を、弱点やスタッガーを突くフィニッシャーとして落とし込んだりすることも可能です。以下の10人は、原文筆者がこうしたアレンジに向いていると考える候補です。
攻撃とブレイクに特化した候補
ヴィンセント・ヴァレンタインには、原作の変身ギミックをそのまま移植するよりも、通常の強化効果とは異なる一時的なパワーアップや遠距離攻撃を与える案が示されています。闇属性の能力を持たせる可能性にも触れられており、味方全体を支援するというより、自身を大きく強化して強力な攻撃を放つタイプのVisionが想定されています。原文では、ヴィンセントに追加コンテンツ登場のうわさがあることにも触れつつ、それとは別に本作でVisionとして登場してほしいとしています。
ファイナルファンタジーXIIのバルフレアは、銃を使う遠距離型にするだけでなく、敵のスタッガーを蓄積させるブレイカーとしての活用が提案されています。スタッガー状態を作り出した後、その時間内に強力な攻撃を叩き込む役割です。遠距離ダメージやスタッガー性能を高めるパッシブ、連射による多段攻撃などを組み合わせれば、火力とブレイク能力を両立するVisionになり得ると原文筆者は考えています。
ファイナルファンタジーIXのベアトリクスは、敵の弱点やスタッガーを利用して戦闘を決着させるフィニッシャー候補です。原作のイベント戦闘では、パーティのHPを大きく削り、反撃の機会を奪うほど強力な技を使う存在として描かれました。その性質を本作向けに解釈し、決定打となる技と、それらを強化するパッシブを備えたVisionにする案が示されています。Brave Exviusではプレイヤーが操作できる場面をもとにした姿だった一方、原文筆者は敵として登場したときの印象も魅力的だとしています。
支援と特殊な防御を担う候補
ファイナルファンタジーXのユウナは、回復役と召喚能力を組み合わせるのが最も分かりやすい方向性です。ただし、原文筆者はファイナルファンタジーX-2で描かれたガンナーとしての側面にも注目しています。この解釈なら、ユウナのVisionは素早く動きながら多段の遠距離攻撃を繰り出すアタッカーになります。従来の召喚士としてのイメージとは異なりますが、ユウナの別の一面を本作で表現できる案とされています。ユウナはBrave Exviusに3回登場しているため、今回は同じ方向性を繰り返さず、1つのVisionにまとめるのがよいという意見も添えられています。
セリス・シェールには、一般的な物理防御役とは異なる「魔法を受けるタンク」としての役割が提案されています。本作にはすでに防御型のVisionsが複数存在するとの前提から、セリスは魔法吸収、リフレクのような反射効果、魔法防御の強化、魔法攻撃に対する挑発などを担当する案です。物理攻撃を耐えるだけではなく、敵の魔法に対して味方を守る仕組みに特化させることで、既存の防御役との差別化ができると原文は説明しています。
ファイナルファンタジーXVIのトルガルは、支援または妨害に重点を置き、キャラクター同士の連携や行動順を活用するVisionとして提案されています。ターン制の戦闘であれば、特定の味方の直後に行動した場合に追撃を発生させる、あるいは味方の行動を補助して次の攻撃につなげるといった設計が可能です。トルガルを単なる攻撃役として再現するのではなく、戦略的な判断やフォローアップを評価する仕組みに変換する点が、この案の中心となっています。別案として、フィーナにフェンリルのエスパーを与える可能性にも触れられていますが、原文筆者はトルガル自身を好意的に評価しています。
魔法と能力の組み合わせを再現する候補
ファイナルファンタジーVIのエドガー・ロニ・フィガロは、機械技術者としての個性を生かし、さまざまな用途の能力を切り替える万能型のVisionとして扱う案です。原作の「機械」コマンドをもとに、支援、補助、ダメージ、スタッガー蓄積など、戦況に応じて異なる効果を選べる構成が想定されています。突出した攻撃力を持たせる代わりに、複数の状況へ対応できる柔軟性を強みにするタイプです。Brave Exviusでも近い形で実装されていたものの、本作でも十分に機能すると原文筆者はしています。
ファイナルファンタジーIXのビビ・オルニティアは、黒魔道士として高威力の魔法を使わせるだけでは、すでに存在する魔法系Visionsとの差別化が難しいとされています。そこで提案されているのが、同作でビビとスタイナーを同じパーティに入れたときに使える、スタイナーのソード魔法を参考にした仕組みです。ビビのVisionによって、装備キャラクターの物理スキルに属性効果を付与したり、味方のスキルへ追加効果を与えたりする構成が考えられています。単独の魔法アタッカーではなく、他のキャラクターの攻撃を変化させる役割です。
ファイナルファンタジーVIIIのキスティス・トゥリープは、青魔法や敵の技を取り込む能力をもとにしたVisionの候補です。専用の青魔法システムを本作に追加しなくても、1000本のミサイルのような象徴的なモンスター技をVisionの能力として用意すれば、青魔法らしい体験を表現できます。原文筆者は、専用システムそのものを導入する案も面白いとしながら、キスティスを特別な報酬ユニットではなく、通常のVisionとして扱う形を想定しています。
新たな戦闘システムを持ち込む候補
原文筆者が最も大きな可能性を感じているのは、ファイナルファンタジーXのリュックです。提案されているのは、彼女のオーバードライブ「調合」をもとにした新システムで、単に戦闘アビリティや支援スキルを増やすのではなく、習得したレシピからアイテムを作って戦闘中に使えるようにする仕組みです。
レシピの組み合わせによって、回復、支援、ダメージなど複数の用途に対応できるため、リュックはエドガーとは別方向の万能型になります。戦闘中の状況に応じて必要な効果を選べる一方、新しい戦闘メカニクスを追加することになるため、10人の中でも実装のハードルは高い案です。原文筆者は、ファイナルファンタジーXの「調合」ほど深いシステムでなくても、手持ちのアイテムを活用しながら柔軟な戦い方を生み出せる点に価値があるとしています。