← 最新記事一覧

『Dune: Awakening』Xbox版が配信開始 シングルプレイと大規模アップデートを同時実装

2026年09月22日 | #発売情報 | Xbox Wire EN

『Dune: Awakening』Xbox版が配信開始 シングルプレイと大規模アップデートを同時実装

砂漠の惑星アラキスを舞台にしたオープンワールドサバイバルゲーム『Dune: Awakening』が、Xbox Series X|SとMicrosoft Store向けに配信されました。今回のXbox版は単なる移植ではなく、シングルプレイモード、細かなゲームプレイ設定、ストーリーの完結編など、過去1年間に追加・改修された要素をまとめて収録した大型アップデートとして提供されます。PvPを避けて全コンテンツを遊べる仕組みも導入され、プレイスタイルの幅が大きく広がっています。

シングルプレイと自由な難易度設定に対応

本作では、開始時に3種類の難易度プリセットから選べるほか、ゲーム内の各種設定を個別に変更できるようになりました。シングルプレイでは、砂嵐の発生、資源の収集量、経験値倍率、建築可能数、アイテム耐久度などを調整できます。プレイヤーの進行ペースや遊び方に合わせて、サバイバル要素を厳しくすることも、負担を抑えて物語や探索を中心に楽しむことも可能です。

レンタルしたプライベートサーバーでも設定を変更できますが、利用できる項目はサーバーの提供者によって異なります。シングルプレイ、友人と共有するマルチプレイ、数百人が参加するパブリックサーバーのいずれを選んでも、ゲーム本編の機能やストーリーを利用できます。さらに、キャラクターを中心とした設計に改められ、バックアップした拠点や乗り物を別のワールドへ持ち運べるようになりました。

ストーリー完結とPvE中心の遊び方

ストーリーでは「The Great Convention Part III」が始まり、Book Oneの最終チャプターが追加されました。これにより、ゲーム開始から結末までを1回のプレイで進められる構成になっています。アラキスを探索し、資源を集め、装備や拠点を整えながら、行方不明になったフレーメンをめぐる謎を追う物語を最後まで体験できます。

既存のストーリーミッションにも新たな報酬が追加されました。報酬にはカラーパターン、武器やアーマーのバリエーション、拠点に設置できる装飾品が含まれます。例として、Maw of the Worm Wall ReliefやAscendant Throne of the Reverend Motherといった装飾品が用意されています。

また、ゲーム内のすべての要素をPvEだけで遊べるようになりました。PvPを完全に避けても、コンテンツ、ゲームシステム、報酬のいずれかを失うことはありません。サービス開始時に存在していた進行状況を失う可能性のある要素についても、複数の品質改善が行われ、プレイ中の不必要なストレスを減らす方向で調整されています。

戦闘、エンドゲーム、キャラクター成長を刷新

戦闘では、パリィが成立する時間が延長され、NPCのアニメーションが見直されました。敵のスタミナも再調整され、重攻撃はスローブレード攻撃と同じダメージを与える仕様になっています。敵AIも改善され、ダッシュでは敵の体を通り抜けられるようになりました。新武器としてDual BladesとPyrocketが追加され、Rapierはパリィを重視する武器へと全面的に作り直されています。

派閥対派閥のエンドゲーム要素だったLandsraadは、ミッションを中心とする仕組みに再構築されました。マルチプレイのPvEとシングルプレイの両方で機能する構成となっており、プレイヤーはOutsiderからAtreides EnvoyまたはHarkonnen Enforcerまで、20段階のランクを進めます。各段階では、強力な報酬を獲得できます。

新たな成長システムとしてSpecializationsも導入されました。クラフト、採取、探索、戦闘、破壊工作の各分野にポイントを振り分けることで、ダメージや耐久度、インベントリ容量、ミッション報酬などを強化できます。さらに、Augmentationのような新たな技術そのものをアンロックできる特性も用意されています。

Augmentationsは、固有のTier 6武器やアーマーに付与できる強力な追加効果です。設計図はImperial Testing Stationsで入手でき、Landsraadのミッションで獲得した資源を使って製作します。終盤のアイテムに必要な希少素材の量も減らされ、ソロプレイやシングルプレイでもエンドゲームへ到達しやすくなりました。Augmentの製作結果も極端に偏りにくくなり、良好な性能のものが得られる確率が引き上げられています。

探索エリアとカスタマイズ要素を拡張

アラキスには新たに7つのミッションロケーションと6つのImperial Testing Stationsが追加されました。契約や動的イベントも増加しており、砂漠の探索中に発生する目的や立ち寄り先が拡張されています。既存の探索、採取、クラフト、拠点建築に加えて、終盤まで継続して取り組める要素が増えた形です。

キャラクターの完全な再カスタマイズにも対応しました。ArrakeenとHarko Villageで外見を変更でき、新しい髪型やタトゥーも追加されています。Imperiumの各Schoolには専用のアーマーセットが用意され、車両、コンテナ、設置物には任意の名前を付けられます。拠点の外観だけでなく、キャラクターや装備、所有物を含めて自分のスタイルを反映しやすくなっています。

今回の配信に合わせて、映画版の意匠を取り入れたFilmic Archive DLCも登場しました。Aegis of an Unwalked Path armor、Caladan Stormcoat、Harkonnen Cataphract、Atreides Hopliteの各アーマー、Longhaul Stillsuit、3種類のSardaukarアーマーセットが含まれます。武器やエモートに加え、17個の装飾品を含む73ピースのSardaukar建築セットも収録されています。

Xbox版はコンソール向けに調整されたUIと操作方法を採用し、PerformanceとQualityの2種類のグラフィックモードを利用できます。Performanceモードは60fps、Dynamic 4K、Qualityモードは30fps、Dynamic 4Kを目標としています。Xbox Series Xでは、両モードでより高いネイティブ解像度を利用でき、強化されたビジュアル表現にも対応します。Game Pass、Xbox Play Anywhere、Cloud Gaming、ROG Xbox Allyにも対応し、共有進行によって対応環境をまたいだプレイが可能です。

期間限定報酬と今後の追加コンテンツ

コンソール版の配信と大型アップデートを記念し、9月17日から10月22日までの期間に本作をプレイしたユーザーには、特別報酬としてMatron’s Decorが贈られます。既存のストーリーミッション報酬や拠点装飾と同じく、アラキスでの居場所を飾るためのアイテムです。

今後は、無料アップデートとして新マップ「Polar Cap」が年内に追加される予定です。氷に覆われた新バイオームを舞台に、これまでとは異なるサバイバルシステム、資源、戦利品、クラフトアイテム、独立したストーリーが登場します。さらに、コンソール版の配信後にはフルクロスプレイも予定されており、詳細は今後発表されます。映画シリーズ第3作に合わせた追加の映画関連コスメティックも計画されています。

今回のアップデートでは、複製バグやエクスプロイトに関する問題にも対処されました。開発元のFuncomは、今後もこうした問題への対応を続けるとしています。Xbox Series X|S、PC、Xbox Cloud Gamingでプレイでき、Game PassとXbox Play Anywhereにも対応しています。