『RuneScape』の「Reignited」計画、Jagexが既存プレイヤーに謝罪し見直しへ
2026年10月07日 | #アップデート | GamesRadar+
Jagexは、RuneFestで発表した『RuneScape』の新ワールド構想「Reignited」を再検討しています。既存プレイヤーを重視できていなかったとして謝罪し、プレイヤーから寄せられた懸念をもとに大幅な修正を検討すると明らかにしました。
新ワールドへの移行に反発
「Reignited」は、『RuneScape』に新たな経済圏とランキングを持つワールドを設ける構想です。別作品であるOld School RuneScapeではなく、『RuneScape』を「Reignited」と従来の「Veteran」ワールドに分ける内容でした。Veteranのプレイヤーが新ワールドで遊ぶには、キャラクターを最初から作り直す必要があります。
発表トレーラーは「Treasure Hunterはなくなる」と、新ワールドを新規プレイヤー向けにアピールしました。一方、長年プレイしてきた人たちは、既存のキャラクターで新ワールドに参加できません。長期的なアカウントの成長を重視するゲームで、プレイヤー全員に事実上のリセットを求める案は、大きな反発を招きました。
Jagexは、新しい経済圏と成長要素が新規・復帰プレイヤーを引きつける点は魅力だと説明しています。発表への反響やSNS上の「遊びたい」という声は、当初の予想を大きく上回ったといいます。ただし、そうした声が実際にプレイヤーとして参加する人の数につながるかは、まだ分かりません。
ベテラン勢の懸念を受けて修正を検討
Jagexは、Veteranのプレイヤーを構想の中で十分に位置づけられなかったと認めました。プレイヤーからは、既存キャラクターの価値がなくなること、人口がReignited側に移ればVeteranワールドが衰退すること、コミュニティが分断されることへの懸念が寄せられています。また、従来の時代にプレイしていたというだけでVeteranが不利に扱われる不安や、両ワールドのキャラクター同士の交流制限、Veteran側に残る取引不可アイテムやコスメティックが切り離される問題も挙がりました。望まない再スタートを迫られることや、新しいキャラクターのために別の会員権が必要になることにも、不満が出ています。
記事では、Reignitedは新規・長期休止中のプレイヤーには朗報でも、現役プレイヤーには不利益をもたらす構想だと指摘しています。本来なら既存ワールドに加わったかもしれない新規プレイヤーを失い、自分たちも新しいアカウントを作るよう迫られるためです。近年は会員権の料金と内容も厳しく見られています。Jagexは他のMMOと比べて高額な料金を設定しながら、1つの会員権で複数のキャラクターを利用できる仕組みを提供していません。
Jagexは、Veteranの進行状況を維持し、実績を意味のある形で残す方法や、コミュニティを明確に分断しない方法など、幅広い修正案を検討しています。別料金の会員権が必要になる問題についても、対応の可能性を探っている段階です。具体的な変更はまだ決まっておらず、Jagexはベテラン勢がReignitedと関わったり、共存したりする際の障壁を減らしたいとしています。