RockstarがマイアミでGTA 6のプロモーションを展開、アリーナ内に劇中のバーガー店も登場
Rockstar Gamesが、『GTA 6』の宣伝の一環として、舞台のモデルとなっている米フロリダ州マイアミの街を劇中のVice Cityに見立てた展開を進めていることが分かりました。海外メディアのVGCが伝えたもので、SNSユーザーの発見により、NBAのマイアミ・ヒートとの企画にとどまらない広範なプロモーションが明らかになっています。
マイアミ・ヒートが「Vice City」に
Rockstarは今月初め、ゲームの舞台であるVice Cityのモデルとなったマイアミ市と協力する意向を示していました。発表された企画では、NBAチームのマイアミ・ヒートが「A Night In Vice City」と題したイベントで「Vice City」にチーム名を変更します。開催は『GTA 6』発売前夜の11月18日で、ヒートはこの日、Vice Cityとしてコートに立ちます。
イベントでは、特別に設営された「Vice City Court」で試合が行われ、チームも新たなユニフォームを着用します。ヒートの本拠地であるKaseya Centerでは、Vice City関連の限定グッズも販売されています。
アリーナ内に劇中のファストフード店
Kaseya Center内では、シリーズに登場する架空のファストフード店「Burger Shot」と「Cluckin' Bell」が、告知なく営業を始めているのが目撃されました。Burger Shotは、ハンバーガーチェーンのSkinny Louie'sの店舗を衣替えしたものだと伝えられており、スタッフは『GTA 6』仕様の新しい制服を着用しています。
街中に広がる劇中広告
ヒート関連以外にも、マイアミ各地で『GTA 6』のプロモーションが数十件確認されています。飛行船や壁画、Vice Cityのブランドを施したバスやタクシー、市内のデジタルディスプレイで流れる劇中世界の広告などです。
これまでに確認された広告には、架空のテレビ局Weazel Newsやラジオ局Chamber 106.6、テック企業のFruit、自動車メーカーのCoil、eCola、Y Hotel、Vault Nightclub、Big Chugなどがあります。
マイアミビーチでは、ピンクと青のVice Cityブランドのパラソルやラウンジャーが並んでいます。貴重なグッズを夜間に持ち去られないよう、警備員が配置されているとのことです。ビーチ上空には『GTA 6』仕様の飛行船が飛び、船に取り付けたデジタル看板では、劇中の施設Vault Nightclubが宣伝されました。
ナンバープレートやラッピングを施した車両も
Vice Cityのナンバープレートを付けた特別仕様のスポーツカーも、市内で目撃されています。シボレー・コルベットがモデルの劇中車「Coquette」の実車は、Vice City仕様のラッピングで走行していました。ランボルギーニにはVice Beach Policeの塗装を模したラッピングが施されていたとのことです。
劇中の酒類を実際に販売か
Rockstarは、劇中に登場する架空の酒類の実物もマイアミに展開しようとしているようです。市内のバーの外では、PißwasserとPatriotの広告が確認されました。さらに、フロリダ州のTripping Animals Brewingが、Pißwasser、Patriot、Vice Cityをテーマにした新しいラガーのラベルを申請していたことが最近分かりました。この申請から、Rockstarが実在のビールとして発売する意図があるとみられています。
『GTA 6』について
『Grand Theft Auto VI』は、フロリダを架空の形で再現した「Leonida」を舞台にしています。シリーズがVice Cityに戻るのは、2006年の『Grand Theft Auto: Vice City Stories』以来です。PS5とXbox Series X/S向けに11月19日に発売され、2018年にPS4とXbox One向けに登場した『Red Dead Redemption 2』以来、同スタジオにとって初の大型新作シングルプレイ作品となります。
Game Informerの最新号では、マップが『GTA 5』の2倍の広さであることや、熱帯暴風雨やハリケーンといった高度な天候システムが搭載されることなどが明らかになりました。Rockstarによると、Leonidaの天候はより動的で地域ごとに異なり、マップ上の場所によって同時に大きく異なる気象状況が生じるとのことです。
Leonidaは Vice City、Leonida Keys、Grassrivers、Port Gellhorn、Ambrosia、Mount Kalaga National Parkの6つの主要地域に分かれ、それぞれフロリダ各地に着想を得た異なる舞台になっているとされています。