『GTA 6』初のテレビCMはローンチトレーラーからシャワーのキスシーンを全て削除、Xboxへの言及もなし
Rockstar Gamesの『GTA 6』で、初めてのテレビCMがNBC Sportsで確認されました。先週公開されたローンチトレーラーをほぼそのまま使った内容ですが、シャワーでのキスシーンが取り除かれているほか、対応プラットフォームとしてXboxが示されていない点が注目されます。
ローンチトレーラーとの違い
90秒のCMは、大半が先週Rockstar Gamesが公開したローンチトレーラーと同じ構成です。ただし、シャワーでのキスシーンは3つともカットされています。その分、ほかのシーンがわずかに延長され、ごくわずかな時間ですが追加の映像が見られます。
延びたのは、飛行機を映したショットと、JasonとLuciaが車にもたれてじゃれ合うショットです。後者では、JasonにつつかれたLuciaが倒れそうになる動きが加わりました。IGNは、Luciaの髪の表現技術にも触れています。
Xboxに触れないCMとSonyとの提携
このCMは、『GTA 6』がPS5とXbox Series X|Sの両方で来月発売されるにもかかわらず、Xboxを遊べる機種として一切示していません。IGNは、これを『GTA 6』のマーケティング権をめぐるSonyとRockstar Gamesの幅広い提携を裏づける材料だとしています。公式トレーラーや長尺のゲームプレイ映像にはPS5で撮影した映像が使われ、PS5を「最適な遊び場」と位置づけるメッセージも添えられてきました。
IGNは、ライブスポーツ中継などの広告で初めて『GTA 6』の発売を知るライト層が、PlayStationだけが対応機種だと受け取っても無理はないと指摘しています。それはSonyが提携に期待していることでもあるだろう、というのが同メディアの見方です。
Sonyは、DualSenseのスピーカーや触覚フィードバックなど、『GTA 6』が活用するPS5の機能を紹介するブログ記事も公開しています。スマートフォン向けのPlayStationアプリのロゴに、『GTA 6』の色合いと淡いヤシの葉をあしらったバージョンが加わったことも、PS5向けキャンペーンの一環です。
予約状況をめぐるMicrosoftの対応
先月には、『GTA 6』の予約がXbox Series X|SよりもPS5に「大きく偏っている」とする報道がありました。The VergeのTom Warren氏は、Xboxのレイオフやスタジオ再編を扱った記事の中で、PS5が予約で優勢なことは、プラットフォームとしてのXboxに関する「さらなる警鐘を鳴らしている」と書いています。
これに対しMicrosoftは、『GTA 6』の予約に「とても満足している」とし、社内データでは予約が「コンソール市場における自社のシェア」と釣り合っていると説明したとされています。IGNは、PlayStationとの提携が本格化している以上、予約がPS5に大きく偏っていても驚きは大きくないとしています。
マイアミで広がる『GTA 6』の宣伝
舞台となるVice City(架空のマイアミ)のモデルであるマイアミ本体とその周辺は、現在『GTA 6』一色の状態です。昨日は、Kaseya CenterにBurger Shotの店舗が登場したことが確認されました。最近は、『GTA 6』のブランドを掲げた派手なスポーツカーが市内を走る様子も目撃されています。撮影クルーが同行していたことから、何らかの実写広告が行われているとみられます。