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『Magic: The Gathering』のスタートレック コラボでSecret Lair 5種が公開、約20ドルのThrasios, Triton Heroが「Tendi」として再録

2026年10月28日 | #発売情報 | Polygon

『Magic: The Gathering』のスタートレック コラボでSecret Lair 5種が公開、約20ドルのThrasios, Triton Heroが「Tendi」として再録

Wizards of the Coastは10月27日(火)、『Magic: The Gathering』と『スタートレック』のコラボセットの発売を数週間後に控え、新たなSecret Lair Drop 5種を公開しました。『カーン』から一般的なクリンゴン戦士まで、さまざまな要素にちなんだ再録カードが収録されます。6つ目のDropは後日公開される予定です。

Lower Decks Dropに統率者向けの注目カード

統率者(Commander)プレイヤーにとって目玉となるのは、新たな絵柄のThrasios, Triton Heroです。ほかの版では約20ドルで取引されています。『Lower Decks』Dropでは「Tendi, Exploring the Future」として登場し、遺伝子操作で生み出したペットのThe Dogを抱きしめる、熱心な宇宙艦隊士官Tendiが描かれています。The Dogは見た目こそ普通の犬ですが、姿を変えたり、雷を吐いたり、話したり、壁を歩いたりできます。フレーバーテキストの「I did it! I updated the dog!」は、作中の台詞そのままです。

Thrasiosは緑と青(Simic)の伝説のマーフォーク・ウィザードで、緑1マナと青1マナの1/3クリーチャーです。4マナの能力でscry 1を行い、ライブラリーの一番上を公開します。それが土地ならプレイし、土地でなければ引きます。マナ加速の手段として安価で、上陸デッキでは爆発力も出せます。タップ能力ではないため、4の倍数のマナがあれば何度でも使えます。

最も便利で柔軟なのは、Partnerを持つ統率者を2体並べられる点です。Thrasiosを共同統率者にすれば、ほかの色にも手を伸ばせます。たとえばTymna the Weaverを組み合わせると、「Witch」と呼ばれる白黒青緑の4色になります。どんなデッキを組むかは人それぞれですが、ドロー手段としてThrasiosを土台にし、Partnerで多様な方向に広げられる点は強みです。

このDropにはTendiのほか、Mariner、Boimler、Rutherford、U.S.S. Ceritosも収録されます。RutherfordはPartnerを持つSilas Renn, Seeker Adeptの新しい版で、『Lower Decks』の熱心なファンは、この2人を統率領域に置いたデッキを組めます。収録カードと、Scryfallなどを参考にした最安版の再録価格の目安は次のとおりです。

収録内容は、Inti, Seneschal of the Sunを絵替えにした「Mariner, Breaching Protocol」(1ドル)、Kambal, Profiteering Mayorを絵替えにした「Boimler, Citing Protocol」(7ドル)、Silas Renn, Seeker Adeptを絵替えにした「Rutherford, Rebuilding the Past」(2ドル)、Thrasios, Triton Heroを絵替えにした「Tendi, Exploring the Future」(20ドル)、Weatherlightを絵替えにした「U.S.S. Cerritos, California-Class」(1ドル)です。

『Lower Decks』Secret Lairは、「Set Phasers to Superdrop」の一部として、11月9日12時(米東部時間)に数量限定で発売されます。

Beam Me UpとtlhIngan maH

Beam Me Upは、一時的にクリーチャーを追放して戦場に戻し、戦場に出たときの効果を再び誘発させる、ブリンク系デッキに合うDropです。4枚すべてが両面仕様のアートで、片面は危機に陥ったキャラクター、もう片面は転送室に無事戻った姿を描いています。収録は、「Beam Us Up」のEerie Interlude(7ドル)、Momentary Blink(0.20ドル)、「Materialize」のEssence Flux(1ドル)、「The Transporter」のConjurer's Closet(3ドル)です。

クリンゴンをテーマにしたtlhIngan maHは、赤のカード5枚で構成されます。追加戦闘を得るRelentless Assaultや、マナを生み出すSeething Songが入っています。Seething SongはHistoricとModernの両方で禁止されています。各カードは片面がクリンゴン語、もう片面が英語訳の両面仕様です。中でもWar's Tollは、これまでに印刷された中でも屈指の意地悪な赤のカードとされています。対戦相手が土地をマナ目的でタップするたびに、その相手の土地をすべてタップさせ、1体でも攻撃すればすべてのクリーチャーに攻撃を強制するエンチャントです。収録はDemand Answers(0.52ドル)、Relentless Assault(2ドル)、Seething Song(7ドル)、War's Toll(11ドル)、Warstorm Surge(1.50ドル)です。

KHAAAAAAAANとNew Worlds

KHAAAAAAAANは『スタートレック2/カーンの逆襲』に由来する6枚のDropです。Wrath of the Skiesの新版「Best Served Cold」が含まれます。「A」が多いのは公式の表記とのことです。カーンらしさを強く打ち出す一方、カード自体の価値はあまり高くありません。ただ、ニッチなデッキで活躍しそうなコンバットトリックが並んでいます。収録は「Best Served Cold」のWrath of the Skies(2ドル)、Commandeer(4ドル)、「Reliant's Betrayal」のIllusionist's Gambit(0.38ドル)、Buried Alive(4ドル)、Genesis Wave(0.37ドル)、Fracture(0.24ドル)です。

最後のNew Worldsは、5種類の基本土地を『スタートレック』世界各地の惑星に仕立てたDropです。各土地2枚ずつの計10枚が入っており、ここしばらくで印刷された中でも特に美しい土地だと評されています。

なおWizardsによると、購入金額が199ドルごとに、「Transporter Boondoggle」のReturn of the Wildspeakerのfoil版が1枚もらえます。こちらも数量限定です。99ドルを超える注文は送料無料です。