← 最新記事一覧

小島秀夫監督の新作『OD』、新ティザー画像が公開。赤い物体が浮かぶ場面に注目集まる

2026年11月03日 | #発売情報 | Polygon

小島秀夫監督の新作『OD』、新ティザー画像が公開。赤い物体が浮かぶ場面に注目集まる

Kojima Productionsは、同社の新作『OD』の新しいティザー画像を公開しました。画像は、東京・麻布台ヒルズギャラリーで12月20日まで開催中の設立10周年記念展に合わせて公開されたものです。発表から4年以上がたった今も、『OD』はゲーム業界でも屈指の謎に包まれた作品です。

浮かぶ赤い物体は何を示すのか

『OD』はホラー体験になるとされ、ジョーダン・ピールが制作に関わっていることが分かっています。ただ、具体的な内容はほとんど明かされていません。今回の画像では、ソフィア・リリスが演じるキャラクターが、宙に浮かぶ赤い物体を見つめています。物体はほうきのようにも見えますが、断定はできません。タグラインは「For all players and screamers.」です。

画像から読み取れる情報は多くありません。それでも、浮かぶ赤いほうきのようなものからは、魔術や幽霊などの超常現象を扱うオカルト寄りのミステリーである可能性もうかがえます。

ファンの反応

海外のファンの間では、赤い物体を魔女に結びつける見方が目立っています。この赤は、昨年公開された『OD』のティザー映像「Knock」に登場した扉と同じ色だという指摘もあります。「小島監督作品なので何が来ても驚かない」という声や、魔女の物語を予想する声もありました。

画像の雰囲気を評価する声も出ています。ありがちな暗く陰鬱な表現ではなく、明るく非現実的な印象が素晴らしいという意見や、特別な作品になりそうだという期待が寄せられています。

また、この画像がゲーム内のスクリーンショットかどうかでも意見が分かれています。MetaHumanの3Dフェイシャルキャプチャ技術の精度を示すものだという見方がある一方、髪の質感などがエンジン内で描画されたとは思えないほど写実的だとする見方もあります。

これまでに分かっている『OD』の情報

公式には確認されていませんが、『OD』は複数の脚本家がそれぞれ別の部分を担当する構成だという噂があります。その場合、「OD: Knock」が小島監督の担当部分になるとされています。小島監督は以前、このゲームでは「アベンジャーズ」のようにホラー作家が集結すると語っていました。

これまでで最も内容に踏み込んだ映像は、昨年公開されたティザートレーラーです。映像は、呪いを思わせる黒塗りの文章から始まります。字幕には「この建物は[黒塗り]の3Dスキャンから[黒塗り]で作られた」といった文言が表示されます。リリス演じるキャラクターは、P.T.を思わせる陰鬱なアパートの一室に入り、ろうそくに火をつけ始めます。

ろうそくに手間取るうちに、ドアをノックする音は次第に大きくなります。やがて背後の扉が開き、カメラは恐怖に歪む彼女の顔を映します。彼女の体には奇妙な印が増えていき、ぼやけた怪物が背後から近づいて、両手で彼女の顔をつかみます。

今回の画像では、リリスの背後にベージュの壁があり、トレーラーのアパートの何もない壁を連想させます。これまでの宣伝画像と合わせると、平凡な背景と非現実的なイメージを対比させる作風のようです。

10周年展で見つかった手がかり

開催中の10周年記念展にも、作品に関するヒントがあるようです。会場は撮影禁止ですが、画像が流出しています。その中には、トレーラーに登場した赤い扉や、挑戦内容が書かれたカードが写ったものがあります。

今後、発売が近づくまでは新しい情報が出にくいかもしれません。小島監督は最近、ポッドキャストで、「謎」を保つために「静かにしていて」ゲームを発売したいと語っています。