『Bloodborne』が発売から10年超でも今年25万本超を販売、Alinea Analytics推計
Alinea Analyticsの推計によると、PS4専用ソフト『Bloodborne』は2026年だけで25万1,000本以上を販売したとのことです。2015年3月の発売から10年以上が経過した今も、年間で数十万本規模の売れ行きを保っていることになります。
累計販売は1,040万本、収益は約3億1,700万ドル
アナリストのRhys Elliott氏は、本作が2015年3月の発売以来、推計で累計1,040万本を販売し、約3億1,700万ドルの収益を生み出したと指摘しています。いずれもAlinea Analyticsの推計値です。
10月のPS Plusでのプレイヤーは推計50万人
同データによると、10月には推計で約50万人がPS Plus(ソニーのサブスクリプションサービス)を通じて『Bloodborne』を遊んだとされています。
この約50万人のうち、同じ月に『Elden Ring』も遊んだ人は12%、『Dark Souls 3』は6%、『Sekiro』は5%でした。Elliott氏は「いつもFromSoftwareの別作品を行き来しているゲーマー層がいます。特に本作があれば、それも無理はありません」と述べています。
リマスターを望む声と、これまでの経緯
『Bloodborne』は、PS5向けのアップデートが提供されていない数少ないPS4専用ソフトの1つです。公式には今も30fpsに固定されており、リマスターを求める声は根強く続いています。一方、Modderによって、PS5上で従来より高い解像度のまま120fpsで動作させる例も出ています。
『ワンダと巨像』や『Demon's Souls』のリメイクで知られ、すでに閉鎖されたBluepointは、昨年『Bloodborne』のリメイクを提案していたと伝えられています。この案を却下したのは、多くの人が考えていたソニーではなく、FromSoftware自身だったとのことです。
本作の扱いについては、関係者の間でも見解が分かれてきました。FromSoftwareの宮崎英高氏は2024年、同社がIPを保有していないため、リメイクについて語るのは「自分の立場ではない」と述べました。同時にEurogamerに対し、本作は現行世代のハードで発売されることで利点があるとも語っています。
翌年には、PlayStationの吉田修平氏がKindaFunnyで自身の見方を語りました。吉田氏は、ファンから最も要望が多い作品なのに、アップデートやリマスターすら出ていない状況に疑問を持つ人がいると説明しました。そのうえで、あくまで個人的な推測としてこう述べています。
「宮崎さんは本作を本当に愛していたので、関心はあるものの、成功して多忙なため自分では手がけられず、かといって他の人に触らせたくもないのではないか。PlayStationのチームはその意向を尊重しているのだと思います。秘密の情報を明かしているわけではありません」
映画化の動きも
動きがまったくないわけではありません。ソニーは今年、YouTuberのJackSepticEye氏がプロデュースするR指定のアニメ映画『Bloodborne』を発表しています。
FromSoftwareは、先ごろ延期が発表されたSwitch 2専用ソフト『The Duskbloods』を来年発売予定です。最新作は協力プレイ型のスピンオフ『Elden Ring: Nightreign』です。宮崎氏は最近、同社が引き続きシングルプレイ作品に注力していると語りました。2024年12月には『Elden Ring 2』の制作は検討していないとしつつ、将来的な可能性は否定しませんでした。なお、『Elden Ring』の映画も制作が進められています。