『Halo』『Destiny』作曲家マーティ・オドネル氏、米下院選ネバダ州第3区で落選の見通し
2026年11月04日 | #その他 | Eurogamer
『Halo』や『Destiny』の作曲家として知られるマーティ・オドネル氏が、米中間選挙のネバダ州第3区の下院議員選で落選する見通しとなりました。共和党候補として出馬していましたが、民主党の現職スージー・リー氏に大きく差をつけられています。
開票状況
Eurogamerによると、AP通信は午前9時に当選確実を報じました。記事執筆時点で、リー氏の得票率は59.1%、オドネル氏は38.6%で、差は5万1000票以上に広がっています。AP通信の推計では開票率は86%に達しており、これが正確であればオドネル氏の逆転は不可能です。リー氏は、米議会の上下両院で多数の議席が民主党に移っている「ブルーウェーブ」に乗った形だとEurogamerは伝えています。
選挙戦での主張と資金面
オドネル氏の公式サイトによると、経済の改善、中小企業の支援、国境警備の強化、腐敗対策などを掲げて選挙戦に臨みました。今回の選挙で話題となった企業の政治活動委員会(PAC)の資金は受け取っていません。一方で、トランプ氏と関係の深いスーパーPAC「Safety and Affordability」からは資金面の支援を受けていました。このスーパーPACは先月、200万ドルの資金提供を取りやめています。
作曲家としての経歴と論争
オドネル氏は、Bungieの数多くの人気作品でサウンドトラックを手がけてきました。『Halo』『Destiny』のほか、『Myth』『Oni』などの音楽も担当しています。2014年にBungieを解雇されたあと政治の世界に入り、以降は物議を醸す人物となりました。LGBTQA+の人々に関する発言などで注目を集め、今回の選挙戦でもその発言が精査されたと原文は伝えています。
解雇をめぐっては、オドネル氏が「正当な理由なく」解雇されたと主張し、Bungieから多額の和解金を得たとされています。また2021年の関連する判決では、『Destiny』の素材を個人のYouTubeチャンネルに投稿したことで、法廷侮辱と認定されました。