FFシリーズのプロデューサー北瀬佳範氏、『スター・ウォーズ』から着想を得たキャラクター名やブリッツボールを明かす
長年『ファイナルファンタジー』シリーズのプロデューサーを務める北瀬佳範氏が、IGNのインタビューで、シリーズが『スター・ウォーズ』から大きな影響を受けていることを明らかにしました。『Clair Obscur: Expedition 33』がFFから強い影響を受けている点についても、うれしく思っていると語っています。
『Expedition 33』への思いと、自身が受けた影響
インタビューは、Lucca Comics & Games Festival 2026の場で、IGNのMichael Peyton氏が行いました。『Clair Obscur: Expedition 33』がFFの影響を強く受けていることをどう感じるかと問われた北瀬氏は、同作を知っていると答えています。制作者たちとも話をしたそうで、FFに触発されて新しいゲームを生み出してくれたことをとてもうれしく思っていると述べました。
そのうえで北瀬氏は、自身も若い頃に映画、とりわけ『スター・ウォーズ』から着想を得ていたと明かしました。若い頃に関心を持ったさまざまなものから発想を得て、それを自分のゲーム作りに生かしてきたとのことです。互いに刺激を与え合い、他の作品のゲームから何かを取り入れるという循環があることについては、「美しいこと」であり、そうあるべきだと語っています。
『スター・ウォーズ』由来の要素
北瀬氏によると、『スター・ウォーズ』をそのまま持ち込むと分かりやすすぎて、模倣のように見えてしまうと考え、直接的に取り入れることには常に気をつけてきたそうです。それでも、自身の作品にはこのSF作品への愛着から生まれた要素がいくつかあると説明しました。
最も分かりやすい例として挙げたのが、『ファイナルファンタジー7』に登場するウェッジとビッグスです。2人の名前は、『スター・ウォーズ』の反乱軍に登場するキャラクターにちなんでいます。
やや分かりにくい例としては、『ファイナルファンタジー10』のブリッツボールがあります。北瀬氏は、ファンタジーの世界観のなかにゲーム内の競技を作る必要があった際、『スター・ウォーズ エピソード1』のポッドレースの発想を使ったと述べています。ファンタジーの文脈にスポーツを持ち込むというアイデアは、『スター・ウォーズ』から直接取り入れたものだと語りました。
『FF7』リメイク3部作の完結編は2027年4月8日発売予定
なお、『ファイナルファンタジー7』リメイク3部作の完結編となる『Final Fantasy 7 Revelation』は、2027年4月8日に発売予定です。