『Saros』の販売状況は「まだ始まりにすぎない」とHousemarqueがコメント、FromSoftwareを参考に長期的な市場開拓を目指す。『Returnal』と比較して緩やかなスタートも、継続的なアップデートでプレイヤーとの対話を重視
2026年06月17日 | #ゲーム #アプデ | Eurogamer
PlayStation Studios傘下のゲーム開発会社Housemarqueは、最新作『Saros』の販売が前作『Returnal』と比較して緩やかなスタートを切っている現状について、今後の展望を語っています。同社は長期的な視点に立ち、過去にニッチなジャンルで成功を収めてきたFromSoftwareの歩みを参考にしながら、自社のゲーム体験を市場に浸透させていく方針とのことです。
『Saros』の販売状況と今後の展開
『Saros』は発売当初の販売ペースが『Returnal』に比べて遅いと報じられていますが、Housemarqueはこれに対し楽観的な姿勢を見せています。ブランドディレクターのMikael Haveri氏は、「『Returnal』も発売直後からすぐに注目を集めたわけではなく、時間が経つにつれてコミュニティに広まり、徐々に興味を持つ人が増えていった」と述べています。また、共同創設者兼スタジオヘッドのIlari Kuittinen氏は、「これはゲームコミュニティとの対話の始まりにすぎない。『Saros』をプレイした人ならわかるように、まだまだ多くの改善点や追加要素がある。今後もこれらを継続的に行っていくつもりだ」とコメントしており、継続的なアップデートとプレイヤーフィードバックの取り込みに注力していくとしています。
FromSoftwareをモデルにした市場開拓
Housemarqueは、ニッチなジャンルのゲームが時間をかけてファンベースを構築し、最終的に大きな成功を収めたFromSoftwareの例を参考にしています。FromSoftwareは、『Demon's Souls』でブレイクするまで長年、特定のプレイヤー層に向けたゲームを作り続けてきました。その後、『Dark Souls』シリーズでその地位を確立し、『ELDEN RING』で世界的なヒットを記録しています。Kuittinen氏は、「FromSoftwareが『King's Field』から現在に至るまでの道のりは、我々にとって学ぶべきモデルだ」と語り、自社の「弾幕地獄系ローグライク」というユニークなゲーム体験を市場に根気強く伝えていく考えを示しています。同社は、『Returnal』と『Saros』という2つの個性的な作品を通じて、プレイヤーに「フロー状態」や「弾幕の舞」といった唯一無二の魅力を体験してもらうことを目指しているとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発元 | Housemarque |
| タイトル | 『Saros』 |
| ジャンル | サードパーソン・弾幕地獄系ローグライク |