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『バルダーズ・ゲート3』の圧倒的成功が続編開発の重荷に?『バルダーズ・ゲート2』の共同リードデザイナーが『バルダーズ・ゲート4』の制作依頼を断った理由を明かす

2026年06月30日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

『バルダーズ・ゲート3』の圧倒的成功が続編開発の重荷に?『バルダーズ・ゲート2』の共同リードデザイナーが『バルダーズ・ゲート4』の制作依頼を断った理由を明かす

『バルダーズ・ゲート3』が大成功を収めた後、開発元のLarian Studiosが続編の制作を見送ったため、ブランドオーナーであるHasbro/Wizards of the Coastは、次回作の開発者を模索しています。そんな中、『バルダーズ・ゲート2』の共同リードデザイナーを務めたJames Ohlen氏が、『バルダーズ・ゲート4』の制作依頼を断ったことが明らかになりました。

成功のプレッシャーと技術的な課題

James Ohlen氏は、HasbroのCEOから直接、『バルダーズ・ゲート4』の開発を打診されたものの、「私には無理だ、失敗するだろう」と断ったとのこと。その理由として、『バルダーズ・ゲート3』の圧倒的な成功が、続編開発にとって大きなプレッシャーとなっている点を挙げています。Ohlen氏は、現在の開発中のゲーム『Exodus』だけでも大変なのに、『バルダーズ・ゲート3』と競い合うのは「狂気の沙汰」だと表現しています。また、Larian Studiosの優れた開発ツールやエンジンを再現するには、少なくとも5年間の苦労が必要になるとし、Larianからエンジンをライセンス供与してもらうことを検討したものの、それでも大きな挑戦になると考えていたようです。Swen Vincke氏(Larian Studiosのボス)こそが、そういったものを作る達人であり、彼をその座から引きずり下ろすのは非常に難しいとOhlen氏は語っています。

『バルダーズ・ゲート4』開発に求められる資質

Ohlen氏によると、『バルダーズ・ゲート4』の開発を成功させるには、『バルダーズ・ゲート3』の成功という重荷にとらわれず、独自のビジョンを持って開発に取り組めるチームが必要だとしています。ちょうど彼らが『バルダーズ・ゲート』を開発していた当時、「他の誰もがダメで、自分たちが成功させる」という気概で臨んでいたことを振り返り、時にはそうした「すべてを違うやり方でやる」という姿勢が重要だと述べています。現在Ohlen氏が携わっている『Exodus』も、かつてBioWareで活躍した開発者たちが集まり、『Mass Effect』のようなクラシックなSFアドベンチャーに新しい息吹を吹き込もうとしているとのことです。