Xboxが大規模な事業再編を発表、複数のスタジオが独立・売却へ。『Fable』や『The Elder Scrolls 6』など既存のプロジェクトは継続の方向で調整中
2026年07月06日 | #ゲーム #アプデ #発売 | IGN
Xboxを統括するMicrosoftは、ゲーム部門の歴史上「最も大規模な再編」を実施するとのことです。今回の再編では、複数のスタジオがXboxを離脱し、新たな経営体制へと移行することが発表されました。これにより、今会計年度中に約3,200人の人員削減が行われ、そのうち1,600人は本日中に実施される見込みです。
大幅な組織再編とスタジオの独立・売却
今回の発表で特に注目すべきは、傘下のゲームスタジオにおける大きな動きでしょう。まず、『South of Midnight』を開発中のCompulsion Gamesと、『Psychonauts』を手掛けたDouble Fine Productionsは、独立スタジオとして新たな経営体制に移行するとのことです。これらのスタジオはIPや過去の作品、そして今後の新作開発のための資金も保持するとしています。一方、『Hellblade』シリーズのNinja Theoryと、『State of Decay』シリーズのUndead Labsは、新たなオーナーシップのもとで資金提供を受け、『Senua』シリーズと『State of Decay 3』の開発を継続・成長させる方針だそうです。これにより、これらの人気タイトルは、これまでとは異なる体制でリリースされることになりそうです。また、『Marvel's Blade』を開発中のArkaneは、スタジオの売却やスピンアウトを視野に入れた協議を開始するとのことです。
その他の部門での人員削減と今後の見通し
今回の再編は、Activision、Bethesda/ZeniMax、Blizzard、King、Mojang、Xbox Game Studiosを含むXboxの他の部門でも人員削減が行われるとしています。しかしながら、Microsoftは、すでに発表されているファーストパーティーのゲームやプロジェクトについては、今回の削減による中止はないと強調しています。これにより、『Fable』、『Gears of War: E-Day』、『Clockwork Revolution』、『Call of Duty: Modern Warfare 4』、『Minecraft Dungeons 2』、そして『The Elder Scrolls 6』といった期待作は、引き続き開発が進められる見込みです。Xboxの責任者であるアシャ・シャルマ氏は、スタッフに送られたメールで、現在のゲーム事業が「健全ではない」と述べ、他社と比較して利益率が大幅に低いことを指摘。Xboxの事業を「リセット」する必要があるとの認識を示しました。今回の再編は、Xboxが今後10年間のゲーム業界をリードしていくための重要なステップであると位置付けられているようです。