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『Fable』1000人のNPCは効率より整合性を優先して手作業で設計

2026年09月06日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+

『Fable』1000人のNPCは効率より整合性を優先して手作業で設計

『Fable』では、世界を構成する1000人のNPCを自動生成するツールが用意されていたものの、最終的には1人ずつ手作業で設定する方針が選ばれました。効率化よりも、見た目や職業、性格に一貫性のある住民を作ることが重視されています。

NPC自動生成では世界観に矛盾が発生

Playground Gamesのゲームディレクター、Ralph Fulton氏はGamesRadar+の取材で、当初はNPCの設定をランダムに決めるツールを使っていたと説明しています。1000人分の作業を大幅に削減できるはずでしたが、生成されたキャラクターには設定上の矛盾が多く、十分な説得力を持たせられなかったとのことです。

たとえば、菜食主義者なのに肉屋を営んでいたり、髪型にこだわる職業なのに本人の髪型が不自然だったりする組み合わせが生じました。こうした問題から、ランダム生成は採用されませんでした。

住民の性格や人間関係まで個別に設定

本作では、住民や商店主、浮浪者、犯罪者、恋愛対象となる人物など、各NPCの設定を開発者が個別に決めています。外見だけでなく、性格や欲求、主人公への反応まで全体のつじつまが合うように調整されているということです。

たとえば、主人公が裕福になると財産に惹かれる人物がいる一方、主人公を成金や気取った人物として嫌う人物も存在します。Playground Gamesは現実的な共同体としての整合性に、おとぎ話らしい要素を加えることで、NPCとの結婚や離婚、曖昧な関係も含めた人間関係を描こうとしています。