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『Dragon Age』シリーズ新作は当面期待薄?元プロデューサーがEAのIP承認プロセスの複雑さを指摘し、新作開発の難しさを語る

2026年07月27日 | #ゲーム #発売 | VGC

『Dragon Age』シリーズ新作は当面期待薄?元プロデューサーがEAのIP承認プロセスの複雑さを指摘し、新作開発の難しさを語る

人気RPGシリーズ『Dragon Age』のプロデューサーを務めたマーク・ダーラ氏が、シリーズの新作が今後登場する可能性について否定的な見解を示しました。同氏は、エレクトロニック・アーツ(EA)社内の新規IP(知的財産)承認プロセスに問題があり、それが新作開発の大きな障壁となっていると説明しています。特に、過去のIPを再利用しようとすると、複数の部署や人物が権利を主張し、企画が頓挫しやすい構造になっているとのことです。

新規IP企画の壁

ダーラ氏によると、EA社内では多くの dormant IP(休眠状態のIP)が存在するものの、それを活用した新作を提案しようとすると、途端に複数の人物が「自分がそのIPの責任者だ」と主張し、企画を妨害するケースが頻繁に発生しているとのことです。同氏は、EAが恐ろしいほどの数のIPを所有しているにもかかわらず、その多くが活用されていない現状を指摘しています。もし仮にBioware以外のEA傘下のスタジオが『Dragon Age』の新作を提案しようとしても、Biowareの誰かがその企画を潰しにかかるだろうと述べています。

『Mass Effect』シリーズとの関係性

現在Biowareは、2020年12月に発表された新作『Mass Effect』の開発に注力しており、これにスタジオのリソースが集中していることも、『Dragon Age』新作の優先度が低い理由の一つとして考えられます。2024年にリリースされた『Dragon Age: The Veilguard』は、2014年の『Dragon Age: Inquisition』以来、実に10年ぶりの新作でした。EAは2025年初頭にBiowareの人員を削減しており、一部のスタッフはEA内の他チームへと異動しています。しかし、『Mass Effect』のエグゼクティブプロデューサーであるマイク・ギャンブル氏は、同作の開発が順調であることを強調しており、ファンへの心配は無用であると伝えています。