BioWareベテランが語る『Dragon Age』リマスターの可能性と課題――「決して些細な作業ではない」という現実
2026年07月31日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+
BioWareの共同設立者であり、RPGのベテランであるTrent Oster氏が、『Dragon Age』シリーズのリマスター版について「不可能ではない」と自身の見解を明かしました。しかし、これは必ずしもリマスターが実現するという意味ではなく、その実現には「決して些細な作業ではない」と述べています。
リマスターの可能性と困難さ
Oster氏は、自身が『Dragon Age: Origins』と『Dragon Age 2』の開発で、それぞれのゲームエンジンを統合する作業を主導した経験から、その技術的な内部構造を深く理解していると語っています。その上で、リマスターは可能であるものの、非常に困難な作業であるとの認識を示しています。しかし、シリーズの共同ディレクターを務めたMark Darrah氏からは、現状では『Dragon Age』のリマスターは期待できないとの声も上がっており、BioWare社内にオリジナルの『Dragon Age』とそのエンジンを理解している人材がほとんどいないという現状も指摘されています。
EAの休眠IP問題
Darrah氏は、たとえリマスターが「非常に売れる」と予想されても、パブリッシャーであるEAがすでに多くのIPを休眠させている状況を考慮すると、実現は難しいだろうと考えています。具体的には、『American McGee's Alice』、『Mirror's Edge』、『SimCity』、『Spore』、『Titanfall』など、数々のタイトルが現在休眠状態にあるとのことです。この状況は、『Dragon Age』シリーズの過去作が再び日の目を見る可能性についても、懐疑的な見方を強めています。