← 最新記事一覧

カプコンの2026年第1四半期決算報告でデジタル販売が9割超え!物理メディアの未来は?『バイオハザード』シリーズが牽引する新たなゲーム購入の形とは

2026年07月29日 | #ゲーム #発売 | IGN

カプコンの2026年第1四半期決算報告でデジタル販売が9割超え!物理メディアの未来は?『バイオハザード』シリーズが牽引する新たなゲーム購入の形とは

カプコンが2026年第1四半期の決算報告を公開し、ゲーム業界にちょっとした波紋を広げています。今回の報告で明らかになったのは、同社のゲーム販売におけるデジタル版の割合が圧倒的多数を占めているという事実です。これは、今後のゲーム購入のあり方について、私たちゲーマーに改めて考えさせるものとなるでしょう。

カプコンのデジタル販売が圧倒的な割合に

今回の決算報告によると、2026年第1四半期におけるカプコンのゲーム販売は、新規タイトル、旧作タイトルを合わせてなんと93.3%がデジタル版だったとのことです。これにより、物理メディアの販売はわずか6.7%にとどまっています。この数字は、2028年1月以降にPlayStation向けゲームディスクの生産が終了するソニーの方針を考えると、物理メディアの未来がかなり厳しい状況にあることを示唆していると言えるでしょう。

PC向けデジタル販売が全体の6割超え

さらに詳しく見てみると、デジタル販売のうち60.4%がPC向けで、コンソール向けは32.9%でした。ここ10年ほどPCにディスクドライブが搭載されることが少なくなっていたため、この内訳は特に驚くことではありませんが、その差はかなり大きいですね。このデジタルシフトは、特に『バイオハザード』シリーズの売上が大きく貢献しているとのことです。『バイオハザード』は近年、日本国内で『ポケットモンスター』と『スーパーマリオ』に次ぐ第3位の販売数を誇る人気フランチャイズに成長しています。また、『バイオハザード』シリーズ内で最も売れているタイトルが、15年間トップだった『バイオハザード5』から『バイオハザード RE:2』へと交代したことも明らかになりました。

物理メディアの未来とカプコンの姿勢

ソニーがゲームディスクの生産停止を決定して以来、物理メディアの将来については多くの議論が交わされています。一部のプレイヤーからは、コメント欄での抗議やPlayStationの一斉利用停止計画といった動きもありましたが、今回のカプコンの売上データは、多くのプレイヤーがデジタルゲームに移行しつつある現状を如実に示しています。しかし、カプコンは株主向けのQ&Aレポートで、今後も「かなりの数の」プレイヤーが物理ディスクを求めているため、その生産を継続する意向であることを表明しており、ユーザーの選択肢を尊重する姿勢を見せています。

項目 内容
カプコンのデジタル販売比率(2026年第1四半期) 93.3%
カプコンの物理メディア販売比率(2026年第1四半期) 6.7%
デジタル販売の内訳(PC) 60.4%
デジタル販売の内訳(コンソール) 32.9%