『Compulsion Games』がXboxから独立、IPの権利を保持し再出発
Compulsion Gamesは、Xboxからのマネジメントバイアウトを正式に完了し、独立系デベロッパーとして再出発しました。これにより、同スタジオは過去のIPの権利を保持し、今後のゲーム販売収益が直接スタジオの運営を支えることになります。
Xboxからの独立とIPの保持
Compulsion Gamesは2018年にXboxに買収されましたが、Xboxの大規模な組織再編に伴い、スタジオ閉鎖の危機に直面しました。しかし、スタジオはXboxとの交渉に成功し、独立デベロッパーとして再出発する契約を締結しました。この契約により、同スタジオはContrast、We Happy Few、South of Midnightといった過去のIPの権利を保持することが可能になりました。
チームの結束を優先した決断
Compulsion GamesのCEOであるGuillaume Provost氏は、GamesBeatの取材に対し、今回の独立は8月11日に完了したと述べています。Provost氏は「IPの所有権を取り戻し、パブリッシング権がCompulsionに戻ったことを確認できる」と語りました。また、再独立の決断はチームとの話し合いの結果であり、チームメンバーがスタジオを解散して別の仕事を探すよりも、一緒に活動を続けることを強く望んだためだと説明しています。Provost氏は「チームのためにこの取引を行った」とし、「チームは『離れ離れになるくらいなら石を食べてガソリンを飲む方がましだ』と言った」と、チームの強い結束を強調しました。
今後の展望と新たなプロジェクト
Provost氏によると、スタジオ閉鎖の可能性が伝えられた際に一部のスタッフは退職または転職活動を開始しましたが、ほとんどのスタジオリーダーはチームに留まったとのことです。現在、チームの一部はMicrosoftがスタジオ閉鎖を発表した時点で開発中だったタイトルに取り組んでおり、また、潜在的なパートナーシップについて他の企業と協議を進めていると明かしました。先月にはLinkedInページで他のスタジオに協業を呼びかけるメッセージを投稿しており、新たなプロジェクトへの意欲を示しています。