『Psychonauts』のDouble Fine、全ゲームのIPとパブリッシング権を再取得
Double Fine Productionsは、Microsoftとの提携解消後、これまでにリリースした全タイトルのIPおよびパブリッシング権を再取得したことを明らかにしました。これにより、ファンが同社のゲームを購入することで、スタジオの活動を直接支援できるようになります。
全ゲームのIPとパブリッシング権を再取得
Double Fine ProductionsのCEOであるティム・シェーファー氏は、ファンからの質問に対し、IP(知的財産)とパブリッシング権がすべて同社に戻ったことを明言しました。これにより、ファンが同社の過去のゲームを購入すると、その収益がスタジオの運営資金となり、今後のクリエイティブな活動に役立てられるとのことです。一部のゲームでは、システム上でまだMicrosoftが所有していると表示される場合があるものの、これは処理に時間がかかっているためであり、最終的にはすべてDouble Fineに帰属するとしています。
Microsoftからの独立と今後の展望
シェーファー氏は、XboxのCEOであるアシャ・シャルマ氏が以前、Double FineとCompulsion Gamesに対し、IP、カタログ、そして「次のゲームのための準備期間(runway)」を保持することを約束していたと述べています。Microsoftのゲーム部門における問題を受けて、Double Fineは独立の道を選びましたが、その長期的な未来は不透明なままでした。今回のIP再取得は、スタジオの「準備期間」を延長する助けとなるでしょう。
Amnesia Fortnight 2026と新作の可能性
スタジオの活動を支援するため、Double Fineは「Amnesia Fortnight 2026, Indie Reboot」と題したKickstarterキャンペーンを開始しました。このキャンペーンは、8月31日から9月にかけて開催されるゲームジャムを目的としており、支援者がプロトタイプ化するアイデアを選び、その中から最終的に「本物の(小規模な)ゲーム」を制作する予定です。また、2 Player Productionsが制作過程を撮影し、ドキュメンタリーとして公開する計画も進行中です。シェーファー氏は、他にも複数のプロジェクトが進行中であると述べており、過去のゲームのIPが戻ったことで、今後の展開に期待が寄せられます。