『Magic: The Gathering』2027年のUniverses Beyondは3セット、ファンタジー作品とのコラボに期待
2027年の『Magic: The Gathering』は、ファンタジー作品とのコラボレーションを重視する展開になりそうです。Universes Beyondの新セットは4月、8月、11月に各1作ずつ予定されており、HasbroのChris Cocks CEOも今後のパートナー作品について「よりファンタジー寄りになる」と説明しています。現時点で正式発表はありませんが、原文筆者は次の候補を wishlist として挙げています。
2027年のUniverses Beyondは3セットを予定
2027年には、Universes Beyondの新セットが3作登場する見込みです。発売時期は4月、8月、11月とされており、2027年の全6セットのうち、すでに半数が明らかになっています。
近年は中つ国、ニューヨーク、Final Fantasy、今後登場するStar Trekなど、幅広い題材が採用されてきました。一方、HasbroのChris Cocks CEOは、次に控える作品について「来年のUniverses Beyondのパートナーは、おそらくもう少しファンタジー寄りになります。少なくともニューヨークを舞台にするものはないでしょう」と話したとのことです。
有力候補として挙がるゲーム・映像作品
原文筆者が最初に挙げるのは、The Legend of Zeldaです。壮大なファンタジー冒険という題材が本作と相性がよく、リンクとマスターソード、ボコブリン、複数のガノンドロフをカード化できるとしています。Hasbroはすでに任天堂と玩具で提携しているため、カードゲームへの展開にも期待できるという見方です。
The Witcherも候補のひとつです。ゲラルトを中心とした登場人物に加え、グリフィンやレーシェンなどの怪物、ゲーム内の名クエストを再現する英雄譚カードなど、カード化できる要素が多いと原文筆者は指摘しています。Gwent: The Witcher Card Gameでカードゲームの実績がある点も、コラボレーションとの相性がよい理由として挙げられています。
Marvelでは、スパイダーマンやキャプテン・アメリカとは異なる方向性として、Marvel’s Midnight Sunsを題材にしたセットが提案されています。ブレイドやドクター・ストレンジ、アスガルドの神々など、魔術や神話に焦点を当てた内容を期待する案です。
Warhammerシリーズでは、SF色の強いWarhammer 40,000に続き、Warhammer: Age of SigmarのCommander Decksが候補に挙げられています。ドゥアーディン、エルフ、オールクなど、Games Workshopのハイファンタジー世界に登場する種族を、本作の既存アーキタイプと組み合わせられるとしています。
大型コラボとして期待される3つの候補
Game of Thronesも、原作小説やスピンオフ、House of the Dragonなどを含めてカード化しやすい題材です。原文筆者は、同作の派閥や炎を吐くドラゴンを活用し、タルキール:龍嵐に近い構成へ落とし込む可能性にも触れています。
FromSoftwareとのコラボレーションでは、Elden Ringが最有力候補とされています。Demon’s SoulsやDARK SOULS、Elden Ringに登場するボスをカード化できるほか、Bloodborneには独立したセットにできるほどのゴシックホラー要素があるとのことです。原文筆者は、Elden Ringが同スタジオ作品のなかでも特にセット化へ近いと見ていますが、正式発表ではありません。
Blizzard Entertainment関連では、World of Warcraftが候補になります。Wizards of the Coastはすでに、Dungeons & DragonsとWorld of Warcraftのコラボレーションを発表しているためです。ただし、HearthstoneとMagic Arenaの競合を避けるなら、原文筆者はDiabloのほうがフルセット向きだとしています。悪魔や地獄、装備品、クラス別のCommanderを組み合わせれば、独自のデッキ構築につながるという考えです。