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『Halloween: The Game』新マップ「East Haddonfield」を初公開、PS5版は9月8日発売

2026年09月02日 | #発売情報 | PlayStation.Blog EN

『Halloween: The Game』新マップ「East Haddonfield」を初公開、PS5版は9月8日発売

1970年代の米国郊外を舞台にした殺人鬼ホラーの新作『Halloween: The Game』で、映画では描かれなかった町の東側を舞台とする新マップ「East Haddonfield」が初公開されました。住宅街だけではなく、巨大な穀物工場や農地、幹線道路、線路などが広がる開放的な環境が特徴です。マップ内では、プレイヤーを追い詰めるMichael Myersとの遭遇を避けながら、複雑な地形を利用したステルスや逃走が求められます。PS5版は9月8日に発売されます。

映画の空白を埋める東ハドンフィールド

本作のマップは、映画に登場した印象的な場所を再現するだけでなく、1978年の映画でわずかに触れられたHaddonfieldの別の側面を掘り下げる方針で作られています。デザインディレクターによると、East Haddonfieldでは、映画の物語で描かれなかった場所をゲームプレイの舞台として補完することを目指したとのことです。

これまでのマップが主に中西部の住宅街を中心としていたのに対し、East Haddonfieldは町の外れにある工業・農業地域へと舞台を広げています。中心となるのは巨大な穀物工場で、周囲にはサイロ、倉庫、農地、幹線道路、線路、小規模な商店などが配置されています。住宅が並ぶ静かな郊外とは異なり、建物と屋外空間が複雑に入り組んだ、より開放的で荒々しいプレイエリアです。

工場と郊外施設が生む多彩な逃走経路

穀物工場には屋内と屋外の複数の空間があり、それぞれが予想外の遭遇や逃走につながります。建物の間には、周囲を回り込めるポーチ、農業用機械、未舗装の駐車場なども存在し、町の中心部から離れた場所であることを感じさせる景観が作られています。

マップには、映画ファンにとって見覚えのある「Rabbit in Red Lounge」と「Phelps Garage」も登場します。一方で、都市部のマップにある整然とした構造とは異なり、視線の通り方は不規則で、フェンスの配置も均一ではありません。建物同士が無造作に積み重なるように接続されているため、単純に見通しのよい場所を走り抜けるだけでは安全とは限らず、周囲の構造を把握したうえで身を隠す場所や迂回ルートを選ぶ必要があります。

開けた地形は、追跡から逃れるための魅力的な出口を生み出します。しかし、どのルートも安全に使えるとは限りません。Michael Myersを避けようとして開放的な場所へ飛び出すことは、かえって危険な遭遇を招く可能性があるとされています。視界の広さと遮蔽物の少なさをどう利用するかが、East Haddonfieldでの重要な判断になりそうです。

1対4で描くMichael Myersの恐怖

開発チームは、1978年の映画でMichael Myersが物語全体を動かしていた点を、本作でも重視しています。安全そうに見える住宅街へ、予測不能な混乱をもたらす存在が現れることで、日常の風景そのものが恐怖へ変わる構図です。ゲーム内では、Michael Myersを目にした瞬間に生存の危機を感じ、逃げ切れる可能性が低いと思わせることを目標にしたとしています。

その不気味さは武器や能力だけでなく、歩き方にも及びます。映画でのMichael Myersと同じく、予想していなかった場所に現れ、逃げ続けても距離を詰め、思いがけない方法で犠牲者を殺害する存在として描かれます。常に脅威であり続けることが、マップを移動しているだけの時間にも緊張感を与える設計です。

ゲームシステムは、Michael Myers側の1人と、生存者側の4人に分かれる非対称マルチプレイを採用しています。Michael Myersの目的は全員を殺すこと、生存者側は自分たちの命を守りながら、できるだけ多くの仲間を救うことです。試合が進むにつれてMichael Myersは力を増し、マップを進む強力な殺戮者へ変化していきます。

生存者にとっては、時間が経過するほど生き残れる時間が長くなる一方、次にMichael Myersと遭遇する瞬間へ近づくことにもなります。そのため、常に追跡されている場面だけでなく、まだ姿が見えない時間にも警戒を続ける必要があります。開発チームは、Michael Myersを操作する側には満足感と強力さを、生存者側にはいつ遭遇するかわからない不安を与え、典型的なスラッシャー映画の感覚を再現しようとしているとのことです。

1978年の映画を基準にしたビジュアル

作品全体の方向性を決めるうえで、開発チームは1978年の映画を設計上の基準にしています。カメラワークやレンズ、色調、時代背景を研究し、1970年代らしい雰囲気を再現するための調査も行ったと説明しています。単に登場人物や舞台を借りるのではなく、映画がどのように画面を作り、恐怖を見せていたのかをゲームの映像表現へ反映させる考えです。

制作には、映画の関係者からの協力も加わっています。初代Michael Myersを演じたNick Castleはモーションキャプチャーに参加し、殺害シーンをどのように表現すべきかについて意見を伝えたとのことです。また、Compass International PicturesのMalek Akkadとは映画とその遺産について継続的に話し合い、John Carpenterからも作品に対する見解を聞いたとしています。

East Haddonfieldは、こうした映画への理解を取り入れたストーリーモードの章の舞台の1つにもなります。開発チームは、作品のストーリーとチャプターを重視しており、映画らしい映像と、1対4のマルチプレイで生まれる追跡の緊張感を同じ世界の中で描こうとしています。