『The Blood of Dawnwalker』続編に向けRebel Wolvesがリードライターを募集
2026年09月09日 | #その他 | GamesRadar+
『The Blood of Dawnwalker』を手がけたRebel Wolvesが、続編の制作に向けてリードライターの募集を開始しました。発売からわずか3日で100万本を販売した新スタジオが、早くも構想段階を越えて次の物語を動かし始めている点が注目されます。シリーズでは作品間でプレイヤーの選択を引き継ぐ計画が掲げられており、今回の求人はその長期構想を裏付ける動きといえます。
100万本突破を受けて続編制作へ
物語担当ディレクターのJakub Szamalek氏はLinkedInへの投稿で、初週末の販売本数が100万本を超えたと報告しました。そのうえで、チームは成果に満足して立ち止まるのではなく、すでに次の展開を検討していると説明し、ナラティブチームとともにDawnwalkerサーガの次章を作るリードライターを探しているとしています。
本作は9月3日に発売され、9月5日には100万本突破が伝えられました。Rebel Wolvesにとっては最初の作品でありながら、短期間で大きな販売実績を残したことになります。原文では、The Witcher 3に関わった開発者たちの経歴も、このスタートを後押しした要素の1つと見られています。
求人で求められる人物像
公開された求人情報には、続編の舞台や登場人物、発売時期など、具体的な内容はほとんど記載されていません。求人文はゲームがまだ発売されていないかのような書き方になっており、続編の詳細を明らかにする資料ではないとのことです。
一方で、募集するリードライターには、非常に高い文章力に加えて、優れた実績とチーム管理の経験を求めています。単に脚本を執筆するだけでなく、ナラティブチームをまとめながら次の物語を形にする役割になるとみられます。ただし、採用後にどの範囲まで企画へ関わるのかは明らかにされていません。
選択を引き継ぐサーガ構想
Rebel Wolvesは以前から、吸血鬼を題材にしたRPGを単独作品で終わらせず、複数作品からなる「サーガ」へ発展させる構想を示していました。CEO兼ゲームディレクターのKonrad Tomaszkiewicz氏はSummer Game Festで、プレイヤーが最後に作成したセーブデータに選択の結果が残り、それらを次の作品へ持ち越す計画を説明しています。
同氏によれば、シリーズ化の計画は当初からプレイヤーに伝えてきたもので、今回の続編に向けた求人は、その方針を実行に移している証拠だとしています。選択がどのような形で次の物語へ影響するのか、具体的な仕組みはまだ公開されていません。
続編の舞台は現代へ
主人公Coenの物語は、次の作品で現代の時代設定へ進むことが開発者から明かされています。原文では、これはゲーム序盤を数時間遊んだ段階でも明らかになる内容で、重大なネタバレには当たらないと説明されています。ただし、現代が続編全体の舞台になるのか、物語の一部として登場するのかまでは示されていません。
新スタジオがデビュー作の発売後も活動を継続できるとは限らず、同時期には別の新作タイトルに関わった開発者が発売直前に一時帰休となった例も報じられています。そうした状況と比べると、Rebel Wolvesが発売直後から次のスタッフを募集していることは、少なくとも現時点でスタジオが続編計画を進められる状態にあることを示しています。原文筆者は、ゲーム世界の構築やプレイヤーへ過度に干渉しない設計を評価する一方、さらに物語を見たいという感想も示しており、続編の存在を歓迎しています。