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『Halo』次期作の開発体制がActivision主導へ、担当ディレクターは昇進直後に解雇

2026年09月23日 | #その他 | IGN

『Halo』次期作の開発体制がActivision主導へ、担当ディレクターは昇進直後に解雇

『Halo』シリーズの次期作をめぐり、開発体制の大幅な変更とXbox傘下での人員整理が同時に明らかになりました。Halo Studiosのシネマティックディレクターを務めていたJosh Daniels氏は、昇進した直後の同じ週に解雇されたと明かしています。さらに次期作は、Activisionが開発を主導する体制へ移行しています。

Xboxの再編で268人が解雇

Xboxでは今週、大規模な組織再編が続いています。Chief Content OfficerのMatt Booty氏は、Halo Studios、複数のファーストパーティースタジオ、さらにXbox Game Studiosの管理部門や中央機能にまたがって、合計268人を解雇したと発表しました。Daniels氏は、この人員整理の対象になった従業員の1人です。

Daniels氏はLinkedInへの投稿で、「同じ週に昇進して解雇されるのは、かなり異常なことです。Halo Studiosのレイオフで影響を受けた多くの人の1人になりました」と報告しました。あわせて、当日は少しオンラインから離れるとしながらも、シネマティックディレクションやプロダクション関連の仕事を探している人からの連絡を歓迎するとしています。

10年以上Xboxに関わったディレクター

Daniels氏はXboxで10年以上にわたって仕事を続けてきた人物で、過去にはForza Motorsportシリーズにも携わっていました。2024年にはHalo Studiosでシネマティックディレクターに就任し、ゲーム内のカットシーンや物語の演出などを担当していたとのことです。直近ではHalo: Campaign Evolvedの開発にも関わっていましたが、この作品は今年発売された際、プレイヤーからおおむね冷ややかな反応を受けたと原文筆者は説明しています。

シネマティックディレクターは、ゲーム全体のクリエイティブ面や物語の方向性、カットシーンの演出など、作品の見せ方に関わる重要な役割です。そのポジションが今回の再編で失われたことから、次期作では従来シリーズとは大きく異なる制作方針が採られる可能性があります。ただし、現時点で具体的な開発内容や、Daniels氏の後任については明らかになっていません。

Activisionが次期作を主導

今回の再編で特に注目されるのが、Activisionが次期Halo作品の開発を率いることになった点です。Halo Studios自体は存続し、現在提供されているゲームやコミュニティへのサポートを続ける一方、シリーズの次のゲームについてはActivisionが主導権を握るとされています。

ActivisionはCall of Dutyなどを手がけてきた企業であり、その開発陣がHaloを制作する体制は、シリーズの歴史において大きな転換といえます。原文筆者はこの人事を予想外の動きとしつつ、ファンの反応は賛否が分かれていると説明しています。シリーズが現在の状況から抜け出すきっかけになることを期待し、慎重ながらも新たな方向性を受け入れようとする声もあるとのことです。

他スタジオへの影響

今回のXbox再編では、Undead Labsも影響を受けました。同スタジオは、開発中のState of Decay 3が現在も継続して制作されていると説明しており、今年後半にはクローズドベータを実施する予定です。発売は2027年に設定されています。

Halo Studiosが今後どの範囲でシリーズに関与するのか、Activisionがどの開発チームと体制を組むのかは、現段階では不透明です。大規模な人員整理と開発主導権の移管が同じタイミングで起きたことで、次期作の方向性だけでなく、シリーズそのものの制作体制にも注目が集まっています。