『MindsEye』開発元が経営管理手続きへ、負債は約4,790万ドル
2026年09月28日 | #その他 | DualShockers
『MindsEye』を開発したBuild A Rocket Boyが、経営管理手続きに入りました。公表資料によると、同社の資産は約1,390万ドルで、負債約4,790万ドルを大きく下回っています。今後、支援や買収の引き受け手が現れなければ、スタジオ閉鎖に至る可能性があります。
債権者への返済を目指す手続き
経営管理手続きでは、スタジオは管理者のもとで資金確保の方法を探り、損失を処理しながら債権者への返済をできる限り進めます。Build A Rocket Boyは、負債に対して資産が限られており、債務の支払いが大きな課題になっています。
同スタジオは2025年発売の『MindsEye』以降、新作の開発を発表していません。記事は、同作をバグが多く方向性も定まらない作品と評し、混乱した開発経緯とともに批評家の厳しい批判を招いたとしています。創設者で代表のLeslie Benziesについても、現職・元職のスタッフから深刻な運営上の問題を指摘する声が上がり、2025年を通じて報道されました。
業界全体で続く人員削減と閉鎖
記事は、Microsoftが先週Xbox関連で250人以上を削減し、Ninja Theoryも清算手続きに入ったとする動きを、業界の厳しい状況の例に挙げています。評価の高い作品を出したスタジオでも、閉鎖や所有者の変更に直面するケースがあると指摘しています。
記事の筆者は、開発期間と費用の増大に加え、流行を追った作品が発売時には時代遅れになることも、スタジオを不安定にする要因だと論じています。また、グラフィックの向上やAIの導入など技術面への追求が続く一方で、作品の中核となるビジョンが損なわれているとの見方を示しました。Build A Rocket Boyが閉鎖や人員削減に追い込まれるスタジオの列に加わるのか、今後の行方が注目されます。