物語の選択が結末を変えるソウルライク7作、『エルデンリング』には6種類のエンディング
2026年09月28日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
ソウルライクは戦闘や探索が主な魅力で、物語の結末がプレイヤーごとに変わる作品は多くありません。選択や行動で展開が分岐する7作を紹介します。周回して別の結末を確かめたくなる仕組みも、それぞれに用意されています。
7. 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』
会話や人物に注意して結末を選ぶ
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』には4種類のエンディングがあり、そのうち1つは物語の途中でゲームを終わらせる結末です。会話や物語のテーマ、登場人物に注意を払えば、この「修羅」エンドを避けられます。ほかの結末は、達成したクエストによって分岐します。
サイドクエストを進めると、通常は手に入らない資源を得られ、終盤に選べる道が増えます。どの結末も完全なハッピーエンドではありませんが、最良の結末では世界の大きな問題に決着がつき、狼と九郎にも、より明るい結果が訪れます。
6. 『Remnant 2』
ランダム要素が物語を分岐させる
『Remnant 2』はソウルライクの中でも展開の変化が大きく、ランダム生成の仕組みによって、プレイごとに異なる体験になります。プロローグの後、ワールドストーンがプレイヤーを3つの世界のいずれかへ転送します。行き先はランダムで、それぞれの世界にも複数の物語の展開があります。
物語やロケーションは最終的に同じ場所へ合流しますが、どの世界や展開を経験したかによって、結末の受け止め方が変わります。この実験的な形式の効果にはばらつきがあるものの、物語に分岐を生み、繰り返し遊ぶ価値を高めています。
5. 『Lords of the Fallen』(2023年)
最も手間のかかる結末が、最も暗い
『Lords of the Fallen』には、ウンブラル、インフェルナル、ラディアントの3つの勢力に対応するエンディングがあります。ラディアントの結末は標準的で、見つけにくいNPCを探すなどの手間も少なく、最もたどり着きやすいものです。
ダークファンタジー作品らしく、どの結末も明るいとは限りません。いずれにも暗い結果が待ち受けていますが、希望を感じさせる結末もあります。一方、解放に最も手間がかかるウンブラルの結末では、すべてが腐敗の母にのみ込まれ、存在するものすべてが終わりを迎えます。
4. 『Steelrising』
革命後のフランスを誰に託すか
オルタナティブヒストリーは筆者のお気に入りのジャンルの一つで、『Steelrising』はその題材をうまく扱っています。フランス革命はヨーロッパにとどまらず歴史に大きな影響を与え、その後フランスを誰が治めるかも、影響の大きさを左右しました。実際の歴史では、革命期にロベスピエールが主導権を握り、恐怖政治の時代を経て集団指導体制へ移行し、1799年にナポレオンが実権を握りました。
本作では、ロベスピエールと、より穏健ながら革命を支持していたラファイエットのどちらを選ぶかが問われます。選択の軸は、立憲君主制を導入して王政を残すか、王政を完全に廃止するかです。
3. 『Lies of P』
選択を通して人間性を築く
『Lies of P』は、人格とは何か、人間らしさを決めるものは何かを掘り下げています。RPGほど幅広い選択肢はありませんが、プレイヤーの判断によってクエストの結果やエンディングが変わります。結末は「Real Boy: The All Lived Happily Ever After」「Free From the Puppet String」「Rise of P」の3種類です。
どの結末になるかは、ゲーム中に嘘をついたか、真実を話したかなど、いくつかの要素で決まります。終盤ではゼペットに心臓を渡すか、拒むかを選びます。嘘をつく仕組みは、主人公Pの人間性を物語に反映させており、その積み重ねが結末につながる点も印象的です。ゼペットとの和解を選び、Pが変化したことを示せる展開には、選択が報われる手応えがあります。
2. 『Code Vein』
誰を救うかが結末を左右する
『Code Vein』は、ソウルライクの戦闘にRPGの選択要素を組み合わせた作品です。プレイ中の行動によって結末が変わり、悲惨なものから勝利を感じさせるものまで用意されています。結末は、ゲーム内でどれだけ継承者を救ったかによって分岐します。最良の結末を見るには、すべてのイオの残滓を集め、失われた記憶を取り戻す必要があります。
最悪の結末を避けるには、少なくとも1人の継承者を救わなければなりません。全員を救い、イオの記憶も取り戻すために行動すれば、最良の結末にたどり着けます。ゲーム内の選択が物語の分岐につながるため、隅々まで遊ぶ姿勢が報われる作品です。
1. 『エルデンリング』
6種類の結末が世界の行く末を描く
『エルデンリング』は、歯ごたえのある戦闘に加え、世界設定や伝承も大きな魅力です。物語へのプレイヤーの影響は、主にどのエンディングを迎えるかに表れます。本作には、ソウルライク作品の中でも多い6種類の結末があり、行動によって変化します。
結末は「破砕の時代」「律の時代」「死衾の時代」「忌み呪いの時代」「星の世紀」「狂い火の王」です。達成したクエストや選択が結果を左右し、取り逃しやすいクエストを完了しないと、終盤に選べる結末が変わったり、選択肢そのものが失われたりします。作り込まれた世界や伝承を背景に、狭間の地と褪せ人の未来を異なる形で描いています。