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Path of Exileの共同創設者、ジャンルのため『Diablo 5』の成功を願う

2026年09月28日 | #その他 | VGC

Path of Exileの共同創設者、ジャンルのため『Diablo 5』の成功を願う

『Path of Exile』のリードデザイナーを務めたChris Wilson氏が、開発中の『Diablo 5』に慎重ながら期待を寄せています。アクションRPGのファンは新作に飢えており、同作が成功すればジャンル全体に追い風になると語りました。

『Diablo 5』に感じた希望

Wilson氏は自身のYouTubeチャンネルで、Blizzardが『Diablo 5』の開発を発表したことについてコメントしました。同氏は2006年にGrinding Gear Gamesを共同創設し、『Path of Exile』のリードデザイナーを務めました。2023年にスタジオを離れています。

同氏が『Path of Exile』を作るきっかけになったのは『Diablo』シリーズでした。10代の頃に夢中になり、とくに『Diablo 2』は人生の進路を変えるほど遊んだといいます。発売から6年が過ぎても続編の気配がなかったため、友人たちと新しいアクションRPGを作ろうと考えました。

一方、『Diablo 3』は2008年の発表時に期待したものの、『Diablo 2』とは違いすぎると感じ、発売後も夢中になれませんでした。2019年に発表された『Diablo 4』についても、オープンワールドやモンスターのレベルスケーリング、アミュレットの固有特性が攻撃力と防御力になるといった情報を見て、好きだったタイプのゲームからシリーズが離れてしまったと感じたそうです。

それだけに、『Diablo 5』の発表では希望を感じたとWilson氏は話します。発表時の言葉だけでなく、意図的に見せた内容にも注目し、ロゴが黒い文字と炎で構成されている点を挙げました。『Diablo 1』『Diablo 2』のロゴを思わせるデザインで、『Diablo 3』『Diablo 4』とは異なるとしています。

ただし、Blizzardが『Diablo 5』を当初『Diablo 4』の拡張コンテンツとして出す案も検討していたと明かしたことから、期待を膨らませすぎないようにしているとのことです。そうした社内での検討を公に話すのは、新作への信頼感や重みを損なう可能性があるとも指摘しました。

成功すればジャンル全体に恩恵

Wilson氏は、『Diablo 5』が大ヒットすれば、BlizzardだけでなくアクションRPGを手がける開発者にも恩恵があると考えています。競争が革新を生むからというより、良質なアクションRPGが増えること自体が、ファンにとってよいことだと説明しました。

同氏は、プレイヤーが新作に飢えていると感じています。Grinding Gear Gamesが頻繁にアップデートを配信していても、プレイヤーは新しいアクションRPGを次々と遊んでいるといいます。Blizzardの大規模な宣伝や話題性を伴う『Diablo 5』が成功すれば、ジャンルを知る人が増え、ほかの作品にも関心が広がる可能性があります。

また、『Diablo 5』がWilson氏の期待どおり『Diablo 2』に近い作品になれば、ジャンルの伝統的な方向性へ立ち返るきっかけにもなると述べました。同氏は「慎重ながら期待しています」とし、良い作品になるよう願っていると締めくくりました。