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『Halo』の元クリエイティブディレクターが、今後の3つの進路を提示

2026年09月30日 | #その他 | IGN

『Halo』の元クリエイティブディレクターが、今後の3つの進路を提示

『Halo』で約20年にわたりシリーズのクリエイティブディレクターを務めたFrank O'Connor氏が、Activision傘下でのシリーズの進路として、3つの可能性を挙げました。いずれも成功の保証はないとしながら、従来の遊びを磨く案から、ゲームの形を大きく変える案までを示しています。

O'Connor氏が示した3つの方向性

O'Connor氏は、343 Industries(現Halo Studios)を2023年に離れた後も、『Halo』の今後について意見を述べています。今回は、元Xboxの広報担当者Genevieve Harrison氏がLinkedInで取り上げた、シリーズのActivision移管をめぐる投稿に返信しました。

Harrison氏は、Activisionには大規模シリーズを運営するノウハウがあり、その運営力が『Halo』に必要なものかもしれないと指摘。一方で、Activision自体もXboxの一部であり、Xboxを救うために外部からやって来る存在ではないと述べていました。

これに対しO'Connor氏は、実現は簡単ではなく、必ず成功するとも限らないと断ったうえで、3つの道筋を提示しました。

1つ目は、従来型の移動やサンドボックス、シューティングを軸にした作品です。コアなファン層に合う内容と規模で成功を目指し、さらに幅広いプレイヤーにも届く形にしていく案です。マルチプレイは参加者が多いほど魅力が増すとも述べています。

2つ目は、ゲームや世界観を大胆かつ魅力的な方法で刷新することです。新しいタイプのFPSやアクションRPGなど、これまでとは根本的に異なる作品を作り、強い物語とシリーズの世界観を生かすことで、関心やファンの支持を得る可能性があるとしました。

3つ目は、Activisionが得意とする運営方法に『Halo』の世界観とサンドボックスを組み合わせる案です。実績のあるプレイヤー向け施策や進行システム、ビジネスモデルを用い、毎年または半年ごとの大型展開と継続的なコンテンツ提供を目指します。ただし、ハードやサービスの発売時期に合わせることや、古くなったプラットフォームに無理に作品を当てはめることは避け、サンドボックスの要素も残すべきだとしています。また、BungieやHalo Studiosなどを離れた、才能やアイデアを持つ人材の採用も提案しました。

スタジオの再編を経て、Activision傘下へ

Halo Studiosは2024年に343 Industriesから改称し、幹部体制を刷新。ゲーム開発の基盤技術をUnreal Engineへ移行しました。今年初めには、マルチプレイを含まない初代『Halo』のリメイク作、Halo: Campaign Evolvedを発売しています。

その後、Xbox CEOのAsha Sharma氏とXbox COOのMatt Booty氏が『Halo』をActivisionに託す決定を下す前の時点で、スタジオの次期本編作品は完成までに数年かかると報じられていました。

IGNのRyan McCaffrey氏は、Activisionが『Halo』を立て直せるかについて記事を書いたものの、創作面での見通しには確信を持てないとしています。また、同僚のMatt Purslow氏は、今後の『Halo』はBungie時代の原型を超える必要があると論じています。