『Halo』のベテラン、Frank O'Connor氏がActivisionに解雇された開発者の採用を提案
2026年09月30日 | #その他 | GamesRadar+
『Halo』で約20年にわたりライターやシリーズのクリエイティブディレクターを務めたFrank O'Connor氏が、Activisionにシリーズの今後に向けた3つの案を示し、解雇された開発者の採用を提案しました。Xboxで人員削減が続くなか、シリーズをどう立て直すかが注目されています。
O'Connor氏が示した3つの方向性
O'Connor氏はLinkedInへの投稿で、Activisionが『Halo』を成功させる道筋を提案しました。ただし、いずれの案も「簡単でも、成功が保証されているわけでも、必ず実現可能というわけでもない」としています。
1つ目は、昔ながらの『Halo』らしい移動や遊びの仕組み、シューティングを軸にした作品です。まずはシリーズの中心的なファンに向けて作り、その層で成功させながら、より幅広いプレイヤーにも魅力が伝わるようにする案です。O'Connor氏は、マルチプレイは参加者が多いほど盛り上がるとも述べています。
2つ目は、シリーズを新しい方向へ大きく変えることです。たとえば、驚きのある形で世界観を再構築したアクションゲームや、従来とは異なるアクションRPGなどが考えられます。強い物語や作品世界の活用に加え、新鮮さへの好奇心やシリーズへの愛着を生かして、初期の支持を得る構想です。記事の筆者は、この案には理解を示しつつも、リスクが高いと見ています。
3つ目は、『Halo』をActivisionが得意とする方向に合わせることです。実績のあるプレイヤー向けの仕組みや進行システム、ビジネスモデルを採用し、年1回または半年に1回の大規模な展開と、継続的なコンテンツ提供を目指す案です。
解雇された開発者の採用も提案
O'Connor氏は、ゲーム機の発売時期に合わせた展開に縛られないことや、『Halo』の遊びの土台となるサンドボックス要素を手放さないことも求めています。さらに、BungieやHalo Studiosなどで解雇された、才能やアイデアを持つ開発者を採用するよう提案しました。
MicrosoftによるXboxの人員削減計画は続いており、今月初めには268人が影響を受けました。その多くは『Halo』シリーズを主に手がけるHalo Studiosのスタッフでした。Microsoftのゲーム部門トップであるMatt Booty氏は当時、削減対象はHalo Studiosのほか、複数の自社スタジオやXbox Game Studiosの管理・中央部門にも及ぶと説明しています。
記事によると、その後ActivisionがHalo Studiosからシリーズを引き継ぎ、「史上最高のHaloゲーム」を届けると表明しました。筆者は、Activisionが解雇された開発者を採用する可能性には懐疑的ながらも、同社がO'Connor氏の提案に耳を傾け、期待に応える作品を出すことを望んでいます。