『GTA 5』のSwitch移植を進めたMojso、Take-Twoの差し止め通知で計画を中止
改造したSwitch向けに『GTA 5』とGTA Onlineの非公式移植を進めていたMojsoが、Take-Two Interactiveから差し止め通知を受け、計画を中止しました。Rockstar Gamesを公然と挑発した後の通知だったことでも注目されています。
Rockstarへの挑発後、Discordサーバーが停止
Rockstar Gamesが非公式移植を禁じる改造に関するガイドラインを公開した後、Mojsoは「やってみろ、Rockstar。知ったことか」と投稿しました。
3日後、MojsoのDiscordサーバーは著作権侵害を理由に停止されました。それでもMojsoは、Rockstarや親会社のTake-Twoが法的措置を取る可能性を心配していない様子で、「セルビアでは著作権侵害がほとんど取り締まられていない」と述べていました。
差し止め通知を受け、移植計画を終了
その後1週間もたたないうちに、MojsoはTake-Twoから差し止め通知を受け取ったと明かしました。法的な問題を避けるため、移植版は公開しないとしています。
Mojsoは、Paralympics Productionsが10月3日に活動を終了すると発表。苦しい時期や長い開発期間を支えてくれた人々に感謝し、期待に応えられず、支援者を失望させてしまったことを謝罪しました。また、Take-Twoが寛大な対応をしたことに感謝し、これで計画は完全に終わりだと述べています。
Rockstarを挑発した投稿を指摘されると、Mojsoは、実際に強く対応されるとは思っていなかったと説明。「どうしろというんですか。裁判で争えと? ここまで強く出てくるとは予想していませんでした」と語りました。
この移植版は流出した『GTA 5』のソースコードを使って開発されており、ほかにも多数のリークや問題につながっていました。IGNの記事は、知的財産を守るために厳しい対応を取る大企業を挑発するのは得策ではない、と締めくくっています。