大塚明夫さんは、小島秀夫氏が関わらなくてもファン向けの『メタルギア』新作をコナミに望んでいます。
『メタルギア』シリーズで複数のスネークを演じてきた声優の大塚明夫さんが、世界中のファンのために、小島秀夫氏が関わらない形でもコナミに新作を作ってほしいと語りました。一方で、大塚さん自身は小島氏が参加しない作品には出演しないという考えを変えていません。
ファンのために、もう1作を望む
大塚さんは日本の雑誌「文春」のインタビューで、小島氏がコナミを離れた後は、小島氏が手がけた作品に誇りを持っているからこそ、小島氏が関わらない『メタルギア』には出演したくないと話してきたと説明しました。「そう言った以上、引き下がれません」と冗談交じりに語っています。
その一方で、新作を待つファンのため、コナミにはもう1作を作ってほしいと話しました。大塚さんは「世界中に、心待ちにしているファンがいます。彼らのために、もう1作作りましょう」と述べ、小島氏がDeath Strandingを手がけているのなら、それとは別に新作があってもよいのではないかとの考えを示しました。
小島氏に新作を望む気持ちを直接伝えたのかと尋ねられると、大塚さんは笑いながら「想像にお任せします」と答えています。
小島氏の独立後を見守った大塚さん
大塚さんは、コナミを離れた小島氏が小島プロダクションを立ち上げ、紆余曲折を経てDeath Strandingを完成させたことにも触れました。ソニーの支援を受けて作品が完成し、発売が発表されたときには、長年一緒に仕事をしてきた相手の苦労を思い、涙が出たと振り返っています。
また、小島氏は独立当初、資金がなく、作品が失敗すれば返済しきれないほどの負債を抱えるのではないかと恐れていたはずだと、大塚さんは推し量りました。2人は同じ時代を生きてきたため、考え方もよく似ていると話しています。